歪んだ欲求
2014年07月12日
「食べることだけが楽しみだ。」
なんていう人がいます。
しかし、これは異常な感覚です。体が正常であれば、必要以上に食べるという要求はでてきません。いつも説明していますが、
「食べ過ぎるのは、体が食べ過ぎる状態になっているから。」
ということです。
体に問題があると歪んだ欲求がでてくるということです。多くの方は、体の歪みというと骨が歪んでいるとおもっているようですが、歪むのは体ではなく欲求です。
必要がないのに食べる、必要のないのに買う、ついうっかり他人に八つ当たりしてしまうというのは体になんらかの問題があるからやってしまう行動です。
最近、整体にこられた方に、
「あなたはそんな人だと思っていなかった。」
と言われたという人がいました。
体をみると大きくかわっていました。平たくいうととても元気になっています。すると行動や表情がかわったのでしょう。周囲に人がその変化に気がついたわけです。
何年もずっと不調を感じていたそうですし、私もずっとこれでは駄目だと言い続けてきていました。
「何がきっかけで変わったか?」
というと、どうも整体で変わったというだけではない気がしています。
どうも私は整体にプラスして何かをやってしまったらしい。
その何かなのですが、今、見えそうで見えないという感じがしています。
整体をするだけで元気になるなる人はいるのです。
しかし、ある程度までは整ってきている、あともうちょっとなんだけど、そのもうちょっとが何か?最近になって、なんだかわかりそう、あるいは、その何かの端っこがちょっと見えたような気がしました。
その何かとういのはどうも歪んだ欲求として表にでてきます。
この辺りの事が自分自身の今後の課題にしていこうとかんがえてはじめています。今まで以上に、さらに掘り下げて人間というものをみて考えてゆかなければいけないという思いを強くしています。
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