ブログ「日々整体」

いままで体が辛かったのはなんだったのか?

「いままで体が辛かったのはなんだったのか?」


昨日、そんな事をいう方がいました。
わたしも、


「こんなくだらないことで辛い思いをしているのはあほでっせ。」


なんて、事を言う事もあります。
どんな指導をしたかといと、


「お腹がぐぅと鳴るまで飯を食べないようにしなさい。」


というたったこれだけのことです。
でも、たったこれだけのことで何年も苦しんできた体の苦痛から開放されることもすくなくありません。何が原因かというと、ただの食べ過ぎです。


ただ、食べ過ぎで体を壊している人は、食べ過ぎていることが自分ではわかりません。だから食べ過ぎるのです。

そんな人に、食べ過ぎを指摘すると、必ず、


「そんなに食べていない。」


といいます。
つまり、自分の事を小食であるとか、適度な量しか食べていないと思い込んでいる人は、間違いなく食べ過ぎていますね。

ちなみに、適度な食事量、腹八分目の食事ができている人は、まったく違うセリフを口にします。非常に綺麗に差がでます。
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実はすごーーーく大切な事

「そちらの整体ではどんな事をやるのですか?」


と唐突に聞いてくる人がいます。
答えてもえらると思ってるから質問してくるのでしょうが、答えられるはずがありません。


「そんな馬鹿な質問してかるから体を壊すんだよ。」


と言いたくなるのをぐっとこらえて、


「何にどう困っているかすらわからないのに答えられるはずがありません。」


と返事をすると、たいていの人はすぐに電話をを切ってしまいます。
何も情報を伝えずに答えだけ得ようなどというのはずいぶん横着な話だと私などは思います。おそらくは、万事が万事そんな横着なことをやっているから体を壊すのでしょう。


よく似た質問に、


「○○という病気なのですが整体でよくなりますか?」


というものがあります。
ここにあてはまる病名はいろいろありますが非常にあてになりません。こちらのサイトで取り上げている体の問題をみてもらうとわかると思いますが、同じような体の異常でも、人によって原因は異なりますし、原因が同じだからといって同じような異常が体に起こるわけではありません。

もっというなら私は整体師ですのでお医者さんとは体の見方が全く異なります。
ですから、たいていは、

「お医者さんに言われたことはひとまず忘れましょう。」

ということになります。
お医者さんのいうことが信頼できるというのなら私のところへ相談などせずにそのお医者さんに治してもらえばよいのです。たいていの場合、どうもよくならない、なにか変だと思うから私のところへ相談をしてみようと思ったはずです。

以前、


「腰のヘルニアなので手術しないと歩けなくなります。」


と言われた人がいました。
その方は手術はしませんでした。しかし、今でも元気にゴルフをしています。たまに腰が痛いといって整体にやってきますが、アイスクリームをたらふく食べたとか、寒空で何時間もつっ立っていたとか、パーティで食べ過ぎたとかそんな事が原因です。

いまでもたまに、

「手術しないでよかったわぁ。」

と笑いならがらいっておられます。

このように専門家が判断を誤る事もあります。
しかも、最近は困った事に、


「インターネットで調べて自分はこういう病気だと思いました。」


みたいな、素人判断をする人が非常に増えているせいで、ますますいい加減な事を言えなくなってきています。


「○○で困っているのですが、どうすればよくなるでしょうか?」


と聞いてもらえればたいてい答えられるだろうと思っているのですけどね。
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コレステロールの話 その3

さて、先日まで2回にわけてコレステロールの事を書いてきました。
ここで、わたしが読んだ書籍を紹介しておきましょう。


コレステロールに薬はいらない! (角川oneテーマ21) 新書 浜 六郎 (著)




医師の方が書いているもので、薬を安全に利用する方法を研究していた方だそうです。
コレステロールの薬についても研究しいたそうですが、どうも世の中がおかしな方向にいってしまっているということで、啓蒙活動に励んでおられるようですが、どれほどの成果はあがっているのか疑問を感じます。

書籍では、コレステロールの数値と病気の関係が紹介されております。
心筋梗塞のリスクが高まるのが血液1デシリットルに対して280mgで急激に高まるそうですが、180mg以下になると極端に癌のリスクが高まってくるという統計データが紹介されておりました。

コレステールを下げる薬を飲んでいる方は、自律神経のバランスが乱れて免疫力が下がっているのが見て取れますので、この研究結果には納得させられています。

ちなみに、公益法人日本心臓財団のホームページをみてみると、適切な数値は220mg、治療の際の目標数値は200hgとしていると明記されています。


心筋梗塞のリスクしか考えてないとこういうことになるということなのでしょう。

今後、健康診断を受けた方にコレステロール値を聞いてみようと思います。私からみて、問題がないと思える人が実際どの程度の数値なのか?興味がつきません。

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コレステロールの話 その2

私が今読んでいる書籍によると、コレステロールが低下した場合に起こる体の問題には2点あります。

1つは、免疫力の低下です。
人の体は免疫力が低下すると、交感神経の部分的な緊張がおこります。このときのわかりやすい症状というと、胃の働きの低下、左肩や首のこりや緊張、頭痛などです。風邪薬をもらうときには必ず胃薬をもらうのはほとんどの人がしっているのではないでしょうか。最近は、予防接種などでこのような状態になる人が増えてきました。インフルエンザの予防摂取をすると、免疫力が下がって、癌などのリスクが高まるのですが、コレステロールを下げるクスリでも同様の事が起こるようです。

もう1つは、脳の働きの低下です。
コレステロールは、脳の細胞や神経の材料になります。ですから、コレステロールを必要以上にさげると、頭の働きが悪くなて認知症のリスクが高まるそうです。こうなると、頭が弛緩しているか、認知症が進んでいるようだと逆に頭が緊張して全く緩まないという事になっているはずです。頭の皮膚にふれてみるとよいでしょう。頭は適度な緊張感があるのがよい状態です。皮膚がブヨっとしてつまめたり、硬くてまったくつまめないというのでは脳がうまく働いていない状態です。


さて、定期的に整体を受けにきている人に、コレステロールのクスリをずっと飲んでいている人が数人いるのですが、


「左の肩が緊張して頭が弛緩している。」


という、まさしくこの状態です。
いまひとつ体が整ってこなかったのはほぼ間違いなくこのクスリが原因だといっていいでしょう。心筋梗塞を恐れるあまり、別の病気になろうとしているようなものです。このあたりのことを説明してみて、クスリを辞めませんか?という指導をもう1度してみようと思います。





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コレステロールの話

最近、いまひとつ自律神経の働きがぴりっと整わない人に共通点があることに気が付きました。
それは、


「コレステロールのクスリを飲んでいる。」


ということです。
コレステロールというと、善玉、悪玉という程度の認識しかなかったもので、これはよい機会ということで、

「コレステロールとは一体何か?」

ということを一からおさらいしてみることにしました。

コレステロールの働きは、

1.体内の細胞の材料となる
2.神経の材料となる
3.免疫細胞の材料となる

の3つです。

特に驚いたのは3つ目の免疫細胞の材料となるということです。
最初のあげた今ひとつしっくりこない人たちというのがみな免疫力が落ちて、ガンのリスクが高まっている状態です。

私がいま見ている書籍には、


「コレステロールを下げているとガンのリスクが5割高まる。」


というデータが紹介されていました。
また、コレステロール値はある程度高いほうが健康で長生きできるというデータも紹介されております。

血液の中の不純物というぐらいに安易に考えていましたが、これは体を整えるうえでの大事なポイントの一つになりそうです。

免疫のほかには、コレステロールが大きく影響をうけるのは、脳細胞のようです。認知症にも大きく影響していると思えます。コレステロールのクスリを飲んでいる人と、認知症の方の体の様子が非常に似ているからです。

本当は、もう少し掘り下げて紹介したほうがいいとも思いましたが、どうも心当たりがありすぎるので、フライング気味に紹介させてもらうことにしました。
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