ラジオ体操が気に入らない
2015年04月24日
「健康のためにラジオ体操をやっている。」
という人がいますが、そんな人には、
「意味がないから辞めてしまえ。」
といってしまいます。
ラジオ体操で、体を動かす事に意味があるかというと、あるといえばあるし、ないといえばありません。その大きな理由の一つには、体を動かせばそれでよいというような点です。
私は今年から居合い斬りをはじめました。
毎日、公園で素振りをしていますが、
「いまのは首が綺麗に落ちたね。」
「いまの切り方だと骨に跳ね返されて反撃されるかもしれない。」
なんていうことを考えながらやっています。
ちょっと物騒に聞こえるかもしれませんが、体を動かす時には何を考えながら動かすかということが非常に重要です。無闇に体を動かしても上達には必ず限界がでてきます。
ミスタータイガースの掛布雅之はこんな事をいっていました。
「プロ野球の選手の実力や結果には大きな差がでるのは、練習量じゃありません。プロなんだからみなとんでもない練習量をこなしているのです。素振りのときにピッチャーが投げた球を頭にイメージしてバットを振れているとバッテイングが上達する。」
というような事をいっていました。
さて、ラジオ体操はなんのためにやっているでしょうか?
ほとんどの人は体の健康のためでしょう。しかし、何も考えずに闇雲に体を動かしてもたいした成果はあがりません。人によっては全く意味がないということもあるでしょう。
大事なのは、
「健康になって何をしたいか?どうありたいか?」
というのをイメージして体を動かす事です。
このイメージがなければ体を動かし事にならないと思ってもらってもいいでしょう。
関連カテゴリー<
整体について
>