コレステロールの話 その3
2015年03月06日
さて、先日まで2回にわけてコレステロールの事を書いてきました。
ここで、わたしが読んだ書籍を紹介しておきましょう。
コレステロールに薬はいらない! (角川oneテーマ21) 新書 浜 六郎 (著)
医師の方が書いているもので、薬を安全に利用する方法を研究していた方だそうです。
コレステロールの薬についても研究しいたそうですが、どうも世の中がおかしな方向にいってしまっているということで、啓蒙活動に励んでおられるようですが、どれほどの成果はあがっているのか疑問を感じます。
書籍では、コレステロールの数値と病気の関係が紹介されております。
心筋梗塞のリスクが高まるのが血液1デシリットルに対して280mgで急激に高まるそうですが、180mg以下になると極端に癌のリスクが高まってくるという統計データが紹介されておりました。
コレステールを下げる薬を飲んでいる方は、自律神経のバランスが乱れて免疫力が下がっているのが見て取れますので、この研究結果には納得させられています。
ちなみに、公益法人日本心臓財団のホームページをみてみると、適切な数値は220mg、治療の際の目標数値は200hgとしていると明記されています。
心筋梗塞のリスクしか考えてないとこういうことになるということなのでしょう。
今後、健康診断を受けた方にコレステロール値を聞いてみようと思います。私からみて、問題がないと思える人が実際どの程度の数値なのか?興味がつきません。
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