ブログ「日々整体」

妊娠と出産の整体

「子供を産みたいのだけど妊娠するとつわりの時期に寝込んでしまうのがなんとかならないだろうか?」


という相談を一昨年から受けていました。
2人のお子さんの出産経験があったのですがどちらの時もそんな状態になっていたそうです。これまでは臥せってしまったときには、母親に助けを頼んでいたそうです。ただ、今回はすでに2人のお子さんがいて、その面倒をちゃんとみるほど体力に自信がないのでなんとかならないかと相談にこられたわけです。

体の状態をみて、


「これは確かに元気な赤ちゃんを産める状態ではない。」


そう思えました。
ただ、女性の性の働きというか、正常に出産できるかを正確に判断するのは正直いってかなり難しいです。というのは、性の働きに問題があるのを確認するのは難しくないのですが、問題があったとして、それがどう影響するのか、


・妊娠ができない。
・妊娠はできるけど無事に出産できない。
・妊娠、出産はできるけどつわりがひどい
・出産はできるけど生まれてくる子供に問題がでてしまう。


というのを見分けるのは正直いって難しいのです。
でも、性の働きに問題があればそれはわかりますし、どうすればそれが健全な状態になるかはわかるのですけどね。


具体的な話を紹介すると、(これは確か以前にここでも紹介したかもしれません)


「こんな体の状態でよく2人も子供産めたね。」


なんて話していた友人がいました。
その友人は3人目の子供を出産するときに、



「母子ともに駄目かもしれんから覚悟してくれ。」



なんて医師に言われていたそうです。
その旦那も私の同窓生で、3人目の出産のときはそんなことになっていたと後で聞かされました。生殖能力に異常があると妊娠、出産が子供だけでなく、本人の命に関わることがあるわけです。幸い今ではみな元気にしていますが、一歩間違えればどうなっていたかと思うと・・・。甘く考えてはいけないなぁと痛烈に思い知らされました。



出産というのは妊娠さえすればよいわけではありません。
母親の体になにか問題があれば、生まれてくる子供にも何かしらの問題がおこりがちだというのは知っておいて欲しいと思います。



さて、最初の相談の話にもどります。
頃合いをみて、


「これぐらい元気になってくればもう子供つくって大丈夫ですよー!」


という話をしてから半年以内ぐらいで妊娠されていました。
ちなみに、妊娠されたあともお腹が大きくなり始める頃まで整体にこられていました。

そして、


「元気に生まれました。」


と報告をもらえたのがつい数日前のことです。

今回は寝込んでしまうようなことはなく妊娠中もずっと元気に過ごせたそうです。
結局のところ、妊娠、つわりの時期に寝込んでしまうのは性の働きに問題があるだけといえます。ですから、性の働き、生殖能力がきちんと働いていれば妊娠、出産に問題がおこることはないと考えてよいでしょう。

なお、女性の場合は、この判断は割合簡単ですね。
生理痛が辛いというような方は、なんらかの問題があると考えてもらってよいでしょう。そんな方が無理やり子供を作ろうとしてしまうと命に関わることもあるのです。
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五行の話 その2

五行の相生という関係について少し考えてみました。




さっき読み返したのですが、やはりにわかというか稚拙な印象をうけますね。
正直なところあまり意識しなくても整体はできてしまうのであまり掘り下げて考えてみたことがなったからといえるでしょう。ただ、


「難解な状態になっている人の体に何がおこっているか?」


というのを考える時に助けになることがあります。
まぁ、ひらたくいってしまうと体にいいところがないというか、


「全部悪いね。」


というような人が実際にいるわけです。
しかし、人間の体というのはあっちこもこっちも全部悪いということは普通おこりません。ですから、全部悪いということはどこかが悪くなって、その他の部分はその悪くなったところの影響をうけて悪くなっていると考えなければいけません。


わかりやすいのは心臓と肺の関係でしょうか。
心臓の働きが悪くなると肺の働きが影響をうけてわるくなります。たとえば、動悸がするときには呼吸が浅くなりますから、息苦しくなってきます。こういう場合、問題があるのは心臓で、心臓と肺の両方が悪いということはあまりありません。ですから、心臓の働きを整えてあげれば息苦しさなくなっていくというように考えればよいわけです。


そういや昨日こられた人は、


首が痛い、頭痛がする、肩や背中が痛い、腰が痛い、耳鳴りがする、耳が聞こえにくい、花粉症、夜眠れない、夜中に動悸がして目が覚める、疲れやすい、朝起きれないなどなど


というような事を訴えておられました。
こういう方でもあっちこっちが悪いのではありません。ちゃんと1つすべての原因となる体の問題があって、その影響が広がって体調不良の宝石箱状態になっているのです。この方の場合は、五行にあてはめて考えるなら心臓にすべての問題のはじまりがあるととらえると解決ができるだろうと私はみました。


あとさらに余談を付け加えると、最近、また増えてきている耳鳴りになんかも同様です。
耳事態にはなんの問題もないですが、耳鳴りが止まらないというような人は体全体のバランスはガタガタであるという人がほとんどです。


相克の関係はたいてい五芒星で表現されています。
しかし、このブログでそれを表現するのは難しいので、まるく書いてみることにします。


心臓→ 肺 → 肝臓
 ↑        ↓   
腎臓  ←   脾臓


簡単に解釈するなら、


・心臓が過剰に働くと肺を壊す
・肺が過剰に働くと肝臓を壊す


という事です。
ですから、肺に問題がある人は心臓に、肝臓に問題がある人は肺に問題があるかもしれません。まぁ、単純に職場が工場え空気が悪いせいで肺の調子が悪い、酒の飲み過ぎで肝臓が悪いということの方が多いとは思いますけどね。まれにそういうシンプルな事が原因で体を壊している人がいるというわけです。
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自分に適した体をつくる

高いレベルの整体技術を身につけようと思うとそれなりの体づくりというのを考えなければいけません。高いレベルの知識や理論をもっていてもそれが実践できるわけではありません。このあたりはスポーツといっしょと考えてもらうと良いでしょう。

柔道には、『理論の嘉納、実践の三船』という言葉があるようです。
嘉納というのは嘉納治五郎という人のことです。YAWARAというアニメにもなったマンガで猪熊滋悟郎のモデルになった人です。柔道理論は緻密で非常に理にかなったようなのですが、その実践においては三船久蔵という人の方が高い評価を受けていたのだとか。

まぁ、私は柔道はテレビでみて学生の頃の授業でちょっと体験したというぐらいなので、この評価がどれぐらい妥当なものなのかはわかりませんけどね。ただ、YouTubeで三船久蔵氏の柔道の乱取りの様子をみることができます。それを見ると実践の三船という言葉が生まれたのはこういうことか・・・、なんていう事がなんとなく実感できたりしますね。


さて、整体できる体づくりをしなくてはと本格的に取り組み始めたのは2年ぐらい前でしょうか。
ただ、走ったり、筋トレしたりということは一切やっていません。それらで得られる体は私が目指すようなものではなかったりします。ただ、いろいろやった中では自転車が一番理にかなっているなぁというは感じましたけどね。原付きバイクで15分のところを自転車で30~40分ぐらいかけて走っていると1~2ヶ月程度で体の様子がかわってきました。具体的にいうなら私の場合は非常に疲れにくくなりましたし、疲れてもすぐに疲れが抜けるようになりましたね。自転車が人気になるのはこういう事なのだろうとわかったような気になりました。

ただ、どんなにいいものでも間違える人は必ずいるものです。
一生懸命にペダルを踏んで、そのせいで体を痛めてしまうような人も現実にいたりします。その人は耳鳴りで相談にこられていますが、気を紛らわせようと一生懸命にペダルを踏んでいたそうですが、そのせいで耳鳴りの音が毎回大きくなっていました。そして「辞めろ!」といっても辞めませんでしたね。運動だってやり方を間違えれば体を壊すというのは知っておいて欲しいものです。

さて、整体をする上で私の体には欠点がありました。
わかりやすい言い方をすると、背中を柔らかく動かすという事ができていませんでした。その事に気がついたのは昨年の中頃だったでしょうか。そして、何をやればそれが変わるなぁというのをずっと探していたのです。そして、これはさらに以前から知っていた体操なのですが、それに取り組めばかわるのではないか?と、いうことに気がついたのが2月の中頃にはいってからです。

で、1ヶ月というか月に3回のセミナーのようなものに今月いってみたところ、体がかわったと感じたのはつい3日前だったりします。そして今日、鏡で自分の顔をみて、顔つきもずいぶん変わっているなぁと思えました。当然ですが、体の調子もすこぶるいいですし、気力も体力も充実している感触です。まぁ、私の場合は、あれこれやっていた取り組みで芽がでそうででなかったものが、この体操を機会にシュッと芽吹いたというような事なのでしょうけどね。ただ、この事で自分の技術がもしかしたら少し向上をしはじめるかもしれないなぁなんて考えいます。

この体操、非常にいいと私は思いますのでまた後日にこのブログで紹介をさせてもらいますね。
自分はどのような体になればいいのか?サラリーマンに向いた体、主婦に向いた体とうのは間違いなくあると私は思いますよ。
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少年老い易く学成り難しなんだけど・・・

普段えらそうなことばかりいっていますが、その内容自分自身でそれが完璧にできているかというと全くできていないというのが本当のところです。

何しろ、日々の生業としている整体だってまだまだ技術と知識がたりません。
私自身は自分に才能がないことを十二分に承知しているのであと30年ぐらい続けていれば、


「そこそこの技術は身についてそれなりに満足して死んでいけるだろう。」


なんて考えているわけです。
ところが、実際に整体にこられる人たちにしたらのっぴきならない事情を抱えていることもあったりするわけですから、


「あと30年ぐらい待ってもらえればきっとよくなるよ。」


というわけにもいきません。
それまで生存しているかどうか妖しいような人もいるわけですしね。


難しいのは整体という技術は勉強すれば向上するというようなものでもないということです。
むしろ勉強して頭でっかちになればなるほど下手になっていく傾向があります。結局のところは、一番の向上につながるのは毎日毎日たくさんの人の整体をすることで、これを繰り返してゆくことでしか技術も知識も向上してゆくことがなかったりします。


一時期は私もせっせと本読んだり勉強会にいったりしていたのです。
しかし、ある時期を境にそれを辞めてしまいました。かといって全く何もしないわけにはいきませんし、やりすぎても駄目だしちょうどいいバランスを捕ることに苦心していたりするわけです。ただ、こんな風に生活をしていると、


「時間を無駄にしているのではないか?もっと日々、己をたかめるためだけに時間を費やすべきではないのか!」


なんていう思いもたまに浮かんできたりして私なりに葛藤していることもあったりするのですけどね。

最後に、この記事は『運動の効果』というタイトルで書き始めてみたのです。
しかし、途中からというかはじめからまったく違う方向に文章が向かってしまい見当違いの内容になってしまったということだけ付け加えておこうと思います。
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五行の話 その1

実は私自身は五行というのをあまり意識したことがありません。
生きるということを考える上で非常に重要な考え方です。しかし、おそらくは意識する必要がなかったというより、意識するほどの実力がなかったという方がより正確な表現だと思います。

五行というのは、世の中の現象を月、火、水、木、金で表現されるものです。
それぞれを内臓の働きに置き換えると、人間の体の働きを理解するのを助けてくれます。

火→土→金
↑     ↓  
木 ← 水

このような表現で円になってぐるぐぐるまわっている図を見たことがある人も多いことでしょう。
これを内臓に置き換えてみると、


火 → 心臓
土 → 脾臓
金 → 肺
水 → 腎臓
木 → 肝臓


ということになります。

心臓→脾臓→肺
↑       ↓   
肝臓 ← 腎臓


こういう図から考えると、心臓の働きが脾臓の働きを高め、脾臓の働きが肺の働き高め、肺の働きが腎臓の働きを高め、・・・、というように考えることができます。そして、実際に整体しているとまったくそのとおりだなぁと感じる事が少なくありません。


さて、私はこれまで腎臓の働きに注目して整体することが常でした。
言い換えれば腎臓から善循環をはじめることで体の働きを整えようとしてきたわけです。別に意識してそうしていたわけではないのですが、どうしても腎臓の働きが落ちている人が圧倒的に多かったのです。しかし、去年ぐらいからその傾向がかわってきました。

これは腎臓の働きが落ちている方はみな元気になってしまったということでもあります。
しかし、肺の働きが落ちている方だけ妙に時間がかかるということに気がついてしまいました。なんでかなぁと考えていた時にふと五行の事を思い出して見直してみたら、


「腎臓から肺というのは一番遠い。」


というわけです。
そこで最近は肺の働きを中心に体をみるように変わってきてしまいました。もちろん、腎からスタートした方がいいと思える方にはそのようにしていますけどね。ただ、当院に相談にこられる人たちの傾向がちょっとかわってきたこともあると思うのですが、腎に注目するより肺に注目した方がいいと思われる人が圧倒的に増えてきているように思えます。

で、ここまで書いてきがついたのは、


「あの人と、あの人は心臓からスタートした方がよかったかもしれない。」


という事だったりします。
なお、これは五行の相生という関係に基づいての考え方です。どちらかというと活性化するときの関係ですね。それと違って相克という関係もあります。それについては次回にまとめてみようと思います。


ちなみに、西洋の錬金術の考え方に火、水、土、風というの似ているように感じますがまったく違う原点から来ているとは思えますね。私の理解が浅いからかもしれませんが、似て非なるものだと思えます。
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