英語学習の話
2022年09月05日
英語の勉強をはじめて2週間が経過しました。
現在は、学生の頃に勉強していた内容を多少思い出しているような状況で、安西先生に、
「まるで成長がない。」
と言われてもしょうがないような状態です。
英語の勉強はこれまでも何度か挑戦した事がありました。
しかし、全くうまくいきませんでした。ただ、今回は違うかもしれないという手応えぐらいは感じています。これは実際に英語を身につけた人の話が聞けるYouTubeの存在が大きいです。
英語に対する理解が大きく変わった点は2つあります。
1つ目は、これまでは、
「聞けるようになれば話せるようになる。」
と考えていたのが、
「話せるようになれば聞けるようになる。」
とくるりと認識がひっくり返りました。
もう1つは、英語というスキルを日本語の上に積み木にように重ねればいいと思っていた点です。
この考えでなんとかなっている人もいるかもしれませんが、英語を身につけるという事を重視した場合、多分ダメですね。平たくいうと、TOEICや英検で高得点をとることに価値を見いだしていないという事です。
どういう事かというと、例えば英語の勉強をしようと思うと『単語を記憶する』なんて事をしなくてはいけないなんて考える訳です。もちろん自分の考えを言葉として発しようと思うと覚えていなくてはいけない単語もありますけど、それって単語帳を開いて記憶するようなものじゃありません。私は日本語を習得する過程で単語を記憶しようと思った事など1回もありませんからね。
言葉というのは技術みたいなものなのじゃないかと。
走ったり、歩いたりするのと同じような感覚で、「I have ~」なんて具合に音を出すというもの、それが英語という言語だと考えるのがよいのではないでしょうか。世間でいう『英語脳』っていうのはこういう事なのだろうなぁという思う訳です。
言い方を変えてみましょう。
最近になって知った日本語の言葉に、
「波のまにまに」
「それは業腹だ。」
というのがあります。
まにまにというのは、身を任せるとういような意味で漢字で書くと『随に』となります。古い文にでてくるのですけど、現在では「ままに」と変化しているのでしょう。はじめて聞く言葉でしたけど、「波のまにまに」というのは波に揺られている様子を表しているのだろうなぁというのはなんとなく感じ取れた訳です。
一方、業腹というのは、腹がたつ、我慢ができないというような意味です。
こちらもはじめて聞いたときちゃんとした意味はわからないけど、なんとなくそういう意味なのだろうなぁと思った訳です。私がはじめて見た時、調べてみたら、「耐えがたい」という意味で使われていましたね。
これがわかるっていうのは多分、私が日本語を身につけているからなのでしょう。
それで、
「わからない単語がでてきたからその話の意味が理解できません。」
というのは、身につけたという事にはならないのだろうなぁと思うのです。
それで、英語が身についたらこちらのブログで書いている文を英語で書いてみたいと思うようになりました。
「英語圏の人に読んでもらって彼らはどのような反応をしてくれるだろうか?」
そんな事を考えています。
案外、米国人なんかの方が日本人より気の話なんかが好きですからね。スターウォーズといった英語をみてたらそれがよくわかります。
私は自分の考えを文として残して、医学者や医者たちを、死んだ後あの世から、
「ざまぁみろ。」
と、嘲笑ってやろうと考えていました。
でも、日本語だけだと伝わる範囲が狭くうまくいかないと言う事に気付いていたんですよね。それを英語でできるとなれば、かなり話がかわってくるなぁと。残りの人生は惰性になってしまうかもと思っていましたが、50歳手前で新しい生き甲斐を見つけてしまったようでワクワクしはじめています。
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