ブログ「日々整体」

首のつまりの整体

・首がつまる。
・首がこる

この首の違和感や痛みの原因は、たんなる疲労だと考えている方が多いようです。
そのため、

「あそこのもみ屋はうでがいい。」

なんていうのが話題にあがったりするわけですが、本当の原因は首にないことがほとんどです。だから、首まわりなんて揉んだってまったく意味がありません。

意味がないどころか、ゴリゴリと強い力で押したり揉んだりしてしまって、体を悪くしてしまう方もよくみられます。

指にペンだこができるように、強い力を体に与え続けると、皮膚や筋肉が硬くなってしまいます。それが首や肩に起こってしまいます。そうなるともう駄目です。

さて、首のつまりの原因は、単なる不摂生です。

不摂生ではわからないと思うのでもう少し具体的にいうと、

・酒の飲み過ぎ
・食事量が多すぎ
・体を冷やしている

たいていこの3つです。
しかも、多くの方はお酒と食事の量が原因です。飲み食いしすぎで左の骨盤が開いてしまっている。そのため交感神経の働きが悪くなってしまっているのが原因なのです。ですから、整体としては左の骨盤を調整してあげれば、8割がた完了です。

ただ、おおくの人がこのことを感覚的に理解できません。
ですから、

「首が・・・。」

そんな方がこられたとき、私は首や肩にいっさい触れないようにします。
左の骨盤をしてめて、ほか交感神経をたかめるように何点か調整します。そうしておいて、立ってもらい、

「首をまわしてください。」

そういいます。
ほぼすべての方は、

「なんで?」

そういう顔をされます。
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冷えは万病のもと

ここ1週間ほど、急に冷え込みました。
そのため、

「急に調子が悪くなった。」

そういって駆け込んでこられる方が後をたちません。

さて、冷やして体の調子を崩しているのですから整体としては簡単で、冷えとりと、冷えでいたんだところを整体してあげれば事足ります。

問題は、冷やしておかしくなった。

ということに大半の方が気づいていないことです。

冷えは万病のもと

どこからきた言葉かしりませんが、古くからある言葉です。どなたでも一度はきいたことがあるでしょう。

ところが多くの方は、体の調子が悪くなった原因を、

・姿勢が悪いから
・重い物をもったから
・体がゆがんでいるから

などなど。
というわけのわからない物にもとめてしまっています。

答えはいたってシンプルで、単に体を冷やしただけです。

体を冷やしてしまい、冷やしたことに気づけないにぶい体の感覚が根本的な原因というわけです。

冷えは万病のもと

この言葉は常に念頭においておくといいでしょう。
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こちらの整体はどんな風にするのですか?

先日、こんな質問をする方がこられました。

「こちらの整体はどんな風にするのですか?」

このような質問には答えられません。
なぜいかとうと、何をするかは体の状態を見てから考えるからです。ですから、何回も整体をさせて頂いているような方でも、状態がかわれば整体のやり方はかわってきます。

ですから、私は、

「体がどういう状態なのですか?」

と、きくとずっと体がだるいというだけ答えられて逃げるように帰っていきました。

確かに、聞きたかったのはそういうことではないでしょう。
それはわかります。しかし、私は人の体の状態を変化させるという仕事をしています。しかも、何をやっても、なかなか改善しないような悩みを抱えている人に対してそれを行っています。これを改善するのはそれほど簡単なことではありません。

人の体は、壊れた機械を直すようには人間の体はよくならないのです。時計などの機械でしたら、壊れた部品を治して油をさすという具合に作業を説明できるかもしれません。

ですから、

「こちらの整体はどんな風にするのですか?」

なんていう質問をされても、おかしなところを探してそれを調整します。というだけの答えになります。どうも、この点を勘違いしている人が多いように思います。
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自然治癒力が働いている状態とは?

整体をした後、数日たってから、

「腰が痛くなってきた。」

なんていう事がよくあります。
そんな時の私の答えはきまっています。

「それはよかった!一安心ですね。」

どうしてかというと、

『痛みを感じるという事は自然治癒力がきちんと働いている』

ということだからです。

よくあるのはこんな流れです。
体の状態を確認したときに、

「腰が痛くはありませんか?」

というと、

「平気です。」

という方がおられます。
つまり、腰の状態が悪いのに、自分自身ではその事にきづいていないのです。この状態は、自然治癒力がきちんと働いていないのです。ですから、腰の異常はまてども暮らせどもよくなることはありません。


事務や家事をしているときに、気づかないうちに手をきって血がでていた。
こんな経験はないでしょうか?振り返って考えてもらうと、血がでていることに気づくまで痛くもかゆくもなかったはずです。でも、気づいていない状態では血はとまらずに流れ続けてしまいます。ところが、血がでていることにきづいて痛みを感じ始める同時に血が固まって傷が治り始めます。痛みというのは怪我を治すために必要なものなのです。


腰に問題があるのになにも違和感や痛みを感じないというのは自然治癒力がうまく働いていない状態です。ですから、整体をして体の状態が改善すると自然治癒力が働いて痛みがでてくる事がよくあります。でも、痛みを感じるということは、体の状態を改善するために必要な事なのです。
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