ブログ「日々整体」

まったく意味のない内容です

生物の進化についての考え方というとダーウィンの進化論しかしらない人が多いようです。
進化についての現在の考え方はダーウィンの進化論ではうまく説明できなくなっていると学者たちは考えているようです。ただ、テレビなんかをみていると未だに、


「生物はゆっくり少しづつ進化してきた。」


なんて説明されていたりするわけです。
まぁ、これは戦前頃と今の日本人の変化をみていると直感的にわかる人もいるのじゃないですかね。わずか数世代で同じ国の人間とは思えないぐらい変化していたりします。野生の動物なんかでも2~3世代で変化がでているものが観察されていたりもします。


私は恐竜の化石の展示なんかにいくのが好きです。
すると、今、考えられている恐竜の姿は私が子供の頃にみた図鑑の恐竜とは姿がまったく違ったりします。子供の頃は恐竜に羽毛をもっていたなんて考えはまったくありませんでしたね。

恐竜については、ティラノサウルスなんかはいったん走れなかったとか言われだしていましたね。
骨格から運動能力を考えるととても肉食恐竜とは思えないような能力しかないという結果がでたようです。で、ティラノサウルスは死体ばかり食べるスカベンジャーだったとか言われている時期がありました。

他で言うと、マスター・キートンというマンガの主人公は考古学者なのですが、学校の教科書をみて、


「石器時代の教科書ですね。」


といっていました。
4大文明があった時期にはほかに少なくとも10ぐらいの文明が見つかっているのだとか。普通に生活をしていると、学校で習った事に疑問を持つ機会というのはあまりなかったりします。ただ、学校の教科書だと省略されていたり、いまでももうかなり考え方が変わっているということがかなり多いわけです。


で、ここまで書いて気がついたわけです。
書き始めてみたら、これは


「俺はこんな事を知っているんだ!」


と自画自賛したいという気持ちがでてきて書いてしまっただけのものだということに。普段なら、消してしまって要点だけ残すのですが、まぁ、たまには残したっていいだろうとそういう気になったのです。


で、本当は進化にからんでちょっとまとめてみたいテーマがあったんですが、大きくそれたのでそれはまた別の機会にしておきましょう。
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1分1秒でも長く生きたい人へ一言と休みのお知らせ

ちょっとでも長く生きたいと思うのでしたらその方法は簡単です。
ちょっと振り返って考えてみれば誰でもすぐに気がつくと思うのですけどね。


一言でいっちゃうと、


「寝たきりになって動けなくなった人ってなかなか死なない。」


たったコレだけのことです。
実際に介護をしている人なんかだとピンとくるものがあるんじゃないですかね。まぁ、もうちょっと的確な表現をすると人間は元気がないと死ねないということでしょうかね。


まあ、こういう言い方をすると角がたつこともあるかと思いますので、


「ぽっくり逝きたかったら元気がないと無理なんですよ。」


と言ってますけどね。


死ねない状態の人の世話をするのはなかなか大変なようです。
介護するのが辛くて心中したり、殺してしまったり、自殺しちゃうような人がでているわけです。表にでてくるのもそれほど珍しくない印象がありますから、実際にそういう事が起こっているのは日常茶飯事になっているのじゃないでしょうかね。


ある程度年配の人と話をしていると皆、


「介護されるようには絶対になりたくない。」


といっているんですが、やっている事は全部逆だったりします。
つまり1分1秒でも長生きしようとしているのです。世間で健康のためにいいと言われている事は私らみると要介護一直線だと感じるものが多いですね。そんな人には、


「元気に生きてぽっくり死にたかったら、無駄に生きてないで早く死ね!」


と話していますね。



なお、3月1日木曜は休みにしました。
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土俵を肴に考えてみる

20年ぐらい前にちらっと読んだだけの記事なのに、いまでも鮮明に記憶に残っているものがります。経済がらみのデータを発表する冊子の隅に掲載されていたコラムなのですが、妙に感銘を受けていまでも印象に残っているようです。

それはなにかというと相撲の土俵の話です。
土俵が一段高くなっている理由はなにかというと、実は怪我を防ぐためなのだそうです。私はそれまで相撲ってのは神前でとるみたいなもので、神棚というような意味があるのかなぁと漠然に思っていたのです。土俵の上には、派手な櫓もありますしね。


土俵は、周囲より高くなっていて、その上で相手を倒したり、土俵の上から落とすわけです。
落ちたら危ないし怪我の原因になるのではないかと思われるのですが、高くすることで怪我をする事がほとんどなくなってしまったのだとか。当時は、『へぇ!』とぐらいにしか思ってなかったのですが今から思うと案外理にかなっているのだろうなぁと。


土俵が高くなっている理由のう1つは踏ん張りすぎないようにするということでしょう。
交通事故なんかに多いのですが、骨が折れていればこんなに大変なことになってなかっただろうと思えるものが少なくありません。骨が折れることで力がそちらに逃げてくれますし、きれいに折れた骨はすぐに繋がってなんの後遺症も残りません。

つまずいてコケてとか、足首をひねったとかでも同じで骨が折れていれればキレイに治るからいいんですよ。これが、靭帯が伸びたとか傷ついたとかいうことになってしまえば、その後一生足をひきずって歩かなければいけなくなったりするわけです。このことを踏まえて考えると、平地に土俵があると無理に踏ん張るということが起こりやすいだろうと思えます。

このことは、逆を考えればわかりやすいですかね。
高いところで相撲をとっていると、死に体、つまり完全に負けの体制になっているのに無理に踏ん張って落ちると受け身がとれません。そうなると、命に関わるような怪我をしてしまうことがあるだろうと推測できます。

高いところからだとキレイに落ちなければ危ないのです。
ですから、死に体になったときに変な体の残し方をせずに諦めて安全に落ちるということが自然とできるのではないかと。


で、この考え方、普段の体調管理にも活かせる考え方だったりします。
風邪をちゃんとひいておけば体がすぐにリフレッシュするのです。それなのに予防したり、半端なところで止めるからおかしなことになってるわけです。骨おっておけばすぐにくっついて後遺症など何もないように、風邪もしっかりひいておけば後々変な病気になることもなくなるんですけどね。
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辛いものは体によいのかという話

例によって何の気なしにネットを眺めていると、


「辛いものを食べた時の辛さは痛覚として認識され、脳はその刺激に耐えるために多幸感を感じる脳内麻薬のエンドルフィンを分泌する。辛いものが好きな人は辛さで自分の内臓を痛めて脳内麻薬でハイになっている。」


というような記述を見つけました。

これをみて確かにそれはそうだよなぁと思いました。
で、これについてちょっとだけ考えを掘り下げようと思って検索をかけてみると、


「辛いものを食べ過ぎると馬鹿になる。」
「味覚が鈍くなる。」


という具合に辛いものを食べていると体を壊すみたいな論調が予想以上に多いようです。

ただ、正直いって、見ている限りでは掘り下げが甘いなぁと。
まず、辛いものというものがどういうものかという話ですけど、私の味覚で考えると、マクドナルドやコンビニの食べ物は辛すぎてあまりおいしくありません。たまに疲れて味覚がボケているときに、こういう辛い味付けでないと味がわからなくなっているときがあるので、そういう時に選んで食べることがあるという具合です。

だから、


「ジャンクフードを好む人は、内臓を痛めるのと引き換えに脳内麻薬を分泌してい・・・。」


という論調であれば、たぶんそうだろうなぁと思うのだけど、辛いものをすべて駄目にしてしまうというのはおそらく間違いであろうなぁと思います。

ついでにいっておくと、辛さというのもいろいろあって旨味のある辛さと、単に辛いだけの食べ物とでは全然違うのですよ。キムチなんかがいい例でしょうけど、辛いだけのキムチと、辛いのだけど旨味があって箸が止まらないものと明らかに差があります。


スナック菓子でカラムーチョなんてのがありますがこれは辛いだけでちっとも美味しいと感じません。
本当に辛いものが好きな人は、カラムーチョなんて食ってもうまいなんて思わないはずですけどね。

気の向くままに書いていたら、いきなり結論がでてきてしまいました。
辛いものを食べて喜んでいる人は脳内麻薬が云々というのはおそらく間違いで、カラムーチョ食べて喜んでいるような人が駄目なのでしょう。そういう人は、内臓を痛めて脳内麻薬を分泌することで幸せを感じるようになって辞められなくなってしまった人という事がいえるかもしれませんね。まぁ、起こっている事は麻薬と同じなので、こうなってしまうと味覚の感覚を元に戻すのは結構苦労するかもしれませんね。


カラムーチョなどまずくて食えるかという真の辛党はどういう人か考えてみましょう。
著名人で真っ先に思い出すのは武豊だったりしますね。とんねるずの番組に出演しているときに異様なほどの辛党であるという事をいっていました。現在は、怪我のせいで全盛期ほどの成績は残せていませんが、間違いなく日本一の騎手であり、世界にでてもまったく遜色のない騎乗技術をもった人です。そういう身体能力をもった人は当然味覚も一流に近いものを持っていると考えてよいでしょう。

このあたりツッコミがはいりそうな気もするので、蛇足ながら念押ししておくと高い身体感覚を持つということは高い五感を持つということでもあります。体は動くけど味覚が馬鹿になっているなんていうことはありえません。例外でいうなら、プロレスラーなんかだと洗練された動きなんかまったく不要というか、洗練された動きをしていると迫力がなくなるわけで、最近でいうと相撲取りとか柔道家なんてのもちょっと怪しくなってきてるなぁと思ったりしますね。


で、辛いものを好む人は汗をかくのが苦手であると考えていいでしょう。
代謝をおこして老廃物を体の外に出しにくいという傾向があります。四川料理とか辛いといわれますが、そういう地域は多湿なせいでよい汗をかきにくいという傾向があるはずですね。香辛料を多量に使うインドあたりなんかも多分そんな感じなんじゃないかなぁと思いますけどね。韓国あたりじゃ湿度が低いらしいけど、そのせいで漬物を作りやすい風土があるとか聞いたことがありますね。それをどうして辛くしたのかは、ぱっと思いつきませんが、いずれにせよよい汗をかきにくい地域であるという事はいえると思いますけどね。なお、よい汗がどういうものかということについては書き出すときりがなくなってくるのでここでは省いておきますね。


で、本来、味覚とか好みというのは環境だったり体質に影響を受けて生まれるものなのです。
そういうものを無視して何人かの人に辛いものを食わせて内臓の状態と脳内ホルモンの分泌具合を調べて、



「こんなんでましたけど~。」



なんて言われても全く中身がないと思いますね。
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貴乃花親方の喉の話

昨日になって知ったのだけど、貴乃花親方がマフラーをしていることは非礼であるという論調があったそうです。
私自身は、


「ずいぶん洒落ているなぁ。伊達男だね。」


と、ただ、頭の堅い人には目とか鼻につくことはあるかもなぁぐらいには思っっていました。
で、先日あったインタビューでの発言なのですが、


「自律神経がいかれてまして・・・・」


という発言がありました。

おそらく、喉とか呼吸器の専門家に相談したけどいまひとつ原因がわからなかったので


「自律神経がおかしいんでしょう。」


みたいな結論を出したんでしょうね。
当院に相談に来られる人にもこんな具合でやってこられる人が少なくありません。で、貴乃花親方とまったく同じことを言っているので、その経緯をつい推測してしまうのですけどね。


で、こういうのは本当に腹がたつわけです。
なぜならすごくいい加減な判断と結論なんですよ。この判断をした人は自律神経にどのような異常があるのかを判断も理解もできないまま、ただただ現在の検査技術ではどこがおかしいかわからないからという理由で、


「自律神経が原因です。」


なんていっているわけですよ。

これまで私が見てきたケースだとまさしくその通りだということはかなりまれで、当たらずとも遠からずという程度のものが半数ぐらいでしょうかね。残りはまったくの見当ハズレだったりで、酒の飲み過ぎとかただの不摂生が元だったりして、本当にいい加減な事をいわれていたりしまするんですよね。まぁ、言っている方も聞いている方も自律神経についての理解が浅いから仕方のないことなのかもしれませんけどね。


さて、貴乃花親方の喉ですが、本人の発言をそのまま真に受けるならどこがどうおかしいかほぼ検討がついてしまいます。ただ、長年相撲に取り組んだこと事が影響しているとみるのがいいでしょうから、そうであればけっこう根が深いもしれません。周囲の人がマフラーを気にしなくていいようになるのは結構骨が折れるかもしれません。
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