ブログ「日々整体」

起立性調節障害の意外な原因

立性調節障害の相談が突然増えたというのは先日のブログで紹介したとおりです。そのなかで、意外な事が原因で起こっているケースがあったので紹介しようと思います。

本人は学校にいくことができずずっと家でゲームをして過ごしているという事でした。
この事だけみると、本人の気持ちの問題で体になにか問題があるとはほとんどの人が思わないかもしれません。しかし、自律神経の状態を確認するとちゃんと問題が見つかりました。理由は、前にも説明した通り交感神経の働きが悪くなって泌尿器、主に腎臓の働きが落ちているということです。しかし、その原因は意外なものでした。

なにが原因かというと、5~6年前に起きた交通事故でした。
自転車で車に衝突したそうです。おそらくその事故の時に受けた打撲が首に残っていました。私は、はじめてこられたときに必ず


「交通事故にあった経験はないか?」


という質問をしているのですが、親の方は無関係だと思ったのでしょう。なしという返事でした。
しかし、体の状態、特に頚椎の状態を確認しているときに、


「これは明らかに打撲が残っている。」


と思われたので、


「何か体を強くぶつけたことはないか?」


と質問したところ、


「実は5~6年前に・・・」


ということで原因が判明しました。
私も、


「こんな事が原因で、体がこんな風におかしくなるのか!?」


と驚きました。
つまり、打撲が原因で泌尿器の働きがわるくなっていたのです。


「尿がでにくかったりしないか?」


と続いて質問したところ、


「異様な頻尿です。」


ということで確信にかわりました。

つまり打撲が原因で泌尿器の働きが悪くなっていたわけです。
実際に、このような状態を目の前にすると、確かにありうると思えますが、予想の範囲を明らかに超えていると思えました。

起立性調節障害の原因が泌尿器の働きの低下だと考えれば、体を冷やしていても起こりますし、食べ過ぎて栄養過多になっていても起こると思えます。今回は打撲でしたが、ほかにも原因になりえる事があるかもしれません。
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起立性調節障害について

今月は不思議と起立性調節障害の相談が多い月です。
夏に増えるというより、起立性調節障害という言葉が一般的になってきているのでしょうか?そのせいで、朝起きれない、学校にいけないというのが体の問題であるという認識が増えてきているのではないかと思えます。

起立性調節障害の原因は、端的にいうと腎臓の働きが低下していることです。
ただ、この腎臓の働きが低下しているという状態は、お医者さんの検査で判断する場合と、私のような整体師が判断する場合とではまったく意味合いが違うといえます。

お医者さんの検査で異常がみつかるというのは相当悪くなってしまっている状態です。
それに対して私からみて働きが落ちているというのは、もっと手前の段階といえるかもしれません。具体的にいうなら、


「昨晩、晩酌で飲み過ぎている。」
「ここ1週間で外食でたらふく食べてきた。」
「不摂生が数ヶ月単位で続いている。」


という程度のものでもわかります。
なぜかというと、体の元気や健康というのは腎臓の働き具合で判断するのがとてもわかりやすいからです。腎臓の具合をみるだけで全部わかるといっても過言ではないかもしれません。言い換えれば人の体、自律神経の状態を確認するには腎臓の働き具合をチェックしているといっていいでしょう。

さて、起立性調節障害の学生や子供に共通するのは、腎臓の働きが低下しているということです。
やっかいなのはこの低下というのは生命の維持に問題があるほどではないということでしょうか。そのせいで原因が不明になってしまうのでしょう。ちなみに、腎臓の状態と心臓の状態は同調しているといって差し支えないぐらい関係が深いですから、人によっては心臓の働きが弱いといっていい人もいるかもしれません。

難しい言葉を並べてしまっているかもしれませんがシンプルに考えてみてください。
1日、一生懸命に働いたり遊んで疲れれば、腎臓の働きが落ちて、体が重くなってきたり足がむくんできたりします。起立性調節障害というのは、常にそういう状態であると考えてもらうと良いでしょう。また、腎臓とういのは耳、三半規管の働きにも大きく影響しますので、それが原因でめまいを引き起こしている人もいます。

なお、腎臓の働きが低下する原因の大半は薬の使いすぎだと私は考えています。
ただ、なかには、


「こんな事が原因でこうなってしまったのか!?」


という方も一人おられたので、そうなってしまう経路は1つではないと考えてもらうのがよいでしょう。

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起立性調節障害の話 その後

先日、起立性調節障害を紹介しましたが、その母親の方が整体にこられて、


「我が子が、原因のよくわからない深刻な病気になっているのでは・・・。」


と心配されていました。
最初にみてもらったお医者さんからは、専門の医師にきちんとみてもらうようにと言われていたようでかなり思い悩んでいたようです。そんな心配は不要であると説明していたつもりですが、「もしかしたら・・・、」と考えてしまうのは親としては仕方のないことと言えるでしょう。

その後の様子を聞いてみたら、整体を受けた翌日の朝はすっと自力で目を覚まして体を起こしてきたそうです。ただ、3日ほどは大丈夫だったそうですが、4日後からはまた起きれなくなってしまったのだとか。経過としてはこれでまったく問題はありません。この後も整体で自律神経の働きを整えてゆけば、ちゃんと整体などしなくても体を起こせるようになりますし、どうしてこうなってしまったのかという原因もほぼわかっているので繰り返し悪くしてしまうようなこともまずないでしょう。

以前にも書いたように思いますが、10代の子供はたいていの場合1ヶ月程度で普通に元気に生活できるようになります。若さというのは体の強さでもあるということがいえますね。


はっきりいってそんな程度の問題です。
こんなので、


「修学旅行に行けない。」
「出席日数が不足して進級できそうにない。」


などということになってしまっている人が過去にいました。非常にもったいないと私は思います。
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起立性調節障害のお話

午前中に、整体にこられた方に、「起立性・・・・」という体の不調について質問されました。
具体的には友人の子供が昼ごろまで体を起こすことができないために、学校へいけないのだそうです。どうも原因がよくわからないので自律神経の異常だろうというような考え方をしているのが一般的なようです。

インターネットで調べてみると、具体的な症状として、

・朝起きれない
・失神する
・立ちくらみ
・動悸
・倦怠感
・頭痛
・食欲不振
・寝付けない
・立っていると気分が悪くなる
・イライラ感
・集中力が低下

などなど、並べてみると、自律神経の働きに問題があるのは間違いがありません。しかし、原因がよくわからないからでしょうか、全部まとめてひとくくりにしてしまうのはちょっと問題があると私には感じられます。

比較的、相談が多いのが、朝起きることができず学校にいけないというケースでしょうか。
私からみるとそれほど難しいような問題ではなく、1~2ヶ月もあれば元気に通学しはじめる事ができるようになっています。

一番、多い原因は薬の使いすぎですね。
いつもお話することですが、人間の体というのは風邪や病気を経過することで丈夫になっていくのです。その機会を、薬で全部奪ってしまっているのが根本的な原因です。

話がそれますが、ひ弱な体のまま年齢だけ重ねて、


「20歳になったのだから社会に出てしっかりしなさい。」


などという子育ては非常に乱暴なものだと私は思います。
社会に順応できない人間、仕事につくことができないニートの方の体をみると、自律神経の働き悪く、体がとてもひ弱です。すべてがそうだとはいいませんが、子育てというのは丈夫で元気な体を育てるというのは、病気をさせないのではなく、しっかり病気を経過させるという考え方を持つべきだと私は思います。

なお、若さがあるということは、体が元気になる力がとても強いということです。
やり方さえ間違えなければ、それほど時間もかからず体はかわってきます。こんなつまらないことで、何ヶ月も、何年も人生を棒に振ってしまうのはもったいないと私は思います。
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