ブログ「日々整体」

調子の波の話

生き物すべてがそうだろうと思うのですが、人間の体には調子の波というものがあります。
ですから、波の頂点では体の調子がすごくいいと感じますし、波の底ではいまひとつ元気がでてきません。だからといって、波の頂点の時が健康な状態であって、波の底のときには病気であるというわけではありません。


ところが、ほとんどの人はこの波の変化を意識することがありません。
ほぼすべての人が、健康であれば永遠不変で元気で健康であるというように考えてしまっているようです。ですから、


「なんか最近調子が悪い、体の具合が悪くなってきた。」


という具合にやってこられた人の体を見てみると、


「単に波の底にいるだけですね。」


という事がすくなくないわけです。


これはちょっと世の中がちょっとおかしな考え違いをしているという部分もあるような気がしますけどね。どういうことかというと、


「常に100%マックスのパフォーマンスで仕事をするのが社会人としての当然の勤めだ。」


みたいな事をいっている人をよくみかけたりするわけです。
ところが、波があるわけですから100%の力が発揮できるのは波の頂点のときだけで、波の底にいってしまうと50%ぐらいしかパフォーマンスがでないのがあたり前なわけです。


こういうのは企業なんかにも同じような事がいえますね。
そして、企業で考えると非常にわかりやすいでしょう。常に業績がうなぎのぼりで利益がどんどん増えていくなんていう企業などありえません。いいときがあれば悪い時もあるのが当然で、1つヒット商品がでたらそこは波の頂点なわけですから、そのいい時期がずっとつづくなんていう事はありえないわけですよ。ところが、そういった企業の利益の伸び方に陰りがでたときに、


「この会社は努力がたりないのだ。」
「ヒット商品を生み出す努力をしなかったからダメなんだ。」


なんていう論調をよくみかけたりします。
最近でいうと、私が思いつくのはこのところ盛り返してきた任天堂でしょうか。ちょっと前ならユニクロなんかは、ビジネス系の雑誌や新聞でボロクソに貶している記事をよくみかけたものです。


で、何がいいたいかというと体の状態についても同じような事をいっている人がとても多いのでうんざりすることが多いということでしょうか。


ただ、これがスポーツ選手やダンサーんだと体を使った人たちちにも当てはまるとちょっと具合が悪かったりするわけです。ですから、そういう人たちは波の底でも100%の力が出せるようになるために日々練習をしているのです。

更に余談を紹介しておくと、卓越した武術家ですと、骨が折れていたり、筋肉や腱がキレていたりしても正常時とまったく同じ動きができるそうです。まぁ、そこまで達したような人を日常的にみかけることはまずありませんけどね。体は筋肉で動かしていると考えているような人にはまったく理解のできない領域といえるでしょう。


さて、一般人に落とし込んで考えてみましょう。
主婦だったり、会社員だったりしても同じように考えて生活するほうがよいのです。基本的には上り調子の時にいつもの2倍働いて、下り調子の時にいつも半分ぐらいにペースを落として仕事をするのです。ただ、ペースを落としつつもクオリティを落とさないように工夫をすればよいわけです。いつも元気な人は意識もせずに普通にやっているはずです。


体を壊してしまうような人は、


「常に100%でなければならない。」


なんていうできもしないことを考えてしまうからということがいえるかもしれません。





関連カテゴリー< ブログ

6月20日は休みにします。

「探さないでください。」

そんな書き置きをして旅にでたい心境です。
体力の限界を超えて仕事をしているのかもしれません。今の私であれば、心底困って相談に来られた人でも、顔が気に食わないとう理由で追い返すかもしれません。さすがにそれはちょっとまずいので1日だけでも休みを増やしてみようと思います。

まぁ1日休んだからといって大して差がでるわけではないとおもいますけどね。
イスに座って気を抜くと眠ってしまって転げ落ちたり、電話がかかってくるのが嫌で嫌で仕方がないという心理状態は流石にまずいと思うのでちょっとだけ体を休める日を作ってみようと思います。







関連カテゴリー< ブログ

肩こりと目の疲労の話

「ゲームしたり、ネットみたりとスマホ画面ばかりみているので肩が凝って辛いのです。」


といってくる人がいます。
私が対応とか説明するのが倒くさいと感じる人は2種類いるのですが、そのうちの片方に属しています。


「本当にそう思うならうちなんか来てないでとっとと携帯会社の店へいって解約してきなさい。」


というのですが、決して解約しようとはしません。
そもそも画面をみて目が疲れるということがどういうことか掘り下げて考えてみようともしません。携帯端末でゲームをしていれば目が疲れるのは当たり前のことで、自転車に乗って2時間ほどツーリングしていれば足が疲れるのと同じことです。自転車は全身運動に近いので適切な乗り方をしていれば全身がつかれますが、まぁ、それはおいておきましょう。

画面をみていれば目が疲れるし、自転車に乗れば足が疲れる。こんな当たり前の事を私に訴えていったいどうしろというのかと思うのですけどね。

なお、これに似たタイプに、


「仕事でずっとPCの画面を見ているので肩がこります。」


といってくる人もいます。
そういう人には、


「じゃあ、仕事辞めればいいだけではないですか。」


というと黙ってしまいます。
両方に共通するのは、足が疲れるのは問題にしないが、目が疲れるのは問題にするという点でしょうかね。私にすればどっちも同じようなもので大した差はありません。


目が疲れるということは、胸椎1,2,3番が疲労して動きが悪くなるということです。
人によっては頚椎2番に問題があったりすることもありますがこのケースはちょっと話がややこしくなるだけですので置いておきます。目の疲労なんて、ただの疲労なわけですから、普通は一晩ぐっすり眠れば疲れは抜けてしまいます。ですから、目がずっとしょぼつくとかすむというのであれば、ぐっすり眠れていないのが問題なのです。だから、


「眠りが悪くて目の疲れが抜けません。」


といってくるようなら正解に近いのですけどね。足の疲れが抜けないときなら、普通はそういう風に考えると思うのですけどね。


もちろん、別に間違ってはいけないと考えているわけではありません。
ですから、


「目がいつも疲れているのだがなんとかならないか?」


と単刀直入に相談してくれればいいのですけどね。
目の疲労ときだけは妙なうんちくを語り始める人がおおいのは妙なことだなぁと思ったりするわけです。
関連カテゴリー< ブログ

100点満点の背中のライン

星野源の『時よ』という歌のYoutubeでのトレーラを一度見てほしいのです。
歌のプロモーションビデオをみながら星野源さんがしゃべっているシーンがあります。で、出演している女性のダンサーが踊っているシーンをみながら、


『私にとって100点満点の太もも、これこれこれこれっ、これこれっーー!』



と叫んでいました。

ちなみに、ムービーをみてもらえばわかるのですが、この女性ダンサーは顔を隠しています。なぜだかは明らかになっていませんが顔を出すと具合の悪いタイミングだったそうです。


実は、私もこのダンサーが、ケチの付け用のない体の形をしているなぁと感じていました。

この女性は背中のラインがとてもきれいなのです。
もっというなら腰のくびれ、盛り上がったお尻の形、そこから伸びる足すべて100点万点といっていいでしょう。そして、そのような体型だから彼女のような非常にレベルの高いダンスができるのです。これはムービーをみてもらえれば、ほぼすべての人にわかってもらえるのではないかと思います。


「背筋を伸ばせ。」


とよくいいますが、彼女の背筋は100点満点といっていいでしょう。
ただ、このような背筋は努力して保つようなものではありません。どうしてかというと高い心肺能力をもった人は必ずこのようなきれいな背筋を描くようになります。もっというなら内臓の働きがとても高い状態であれば自然と彼女のような体型になるということです。

言い換えてみると何を言いたいかわかりやすいでしょう。
心臓や肺の働きが悪いと背筋は曲がり、腰はぼてっと太くなり、お尻が下がってくるということです。多くの人は姿勢というのは努力して保つものだと勘違いしていますが、本当は体が丈夫で健康であれば姿勢は自然とキレイになってくるのです。


「姿勢が悪いから体がわるくなるのだ。」


という人が多いのですが逆です。
体が悪いから姿勢が悪くなるのだということです。
関連カテゴリー< ブログ

妊娠と出産の整体

「子供を産みたいのだけど妊娠するとつわりの時期に寝込んでしまうのがなんとかならないだろうか?」


という相談を一昨年から受けていました。
2人のお子さんの出産経験があったのですがどちらの時もそんな状態になっていたそうです。これまでは臥せってしまったときには、母親に助けを頼んでいたそうです。ただ、今回はすでに2人のお子さんがいて、その面倒をちゃんとみるほど体力に自信がないのでなんとかならないかと相談にこられたわけです。

体の状態をみて、


「これは確かに元気な赤ちゃんを産める状態ではない。」


そう思えました。
ただ、女性の性の働きというか、正常に出産できるかを正確に判断するのは正直いってかなり難しいです。というのは、性の働きに問題があるのを確認するのは難しくないのですが、問題があったとして、それがどう影響するのか、


・妊娠ができない。
・妊娠はできるけど無事に出産できない。
・妊娠、出産はできるけどつわりがひどい
・出産はできるけど生まれてくる子供に問題がでてしまう。


というのを見分けるのは正直いって難しいのです。
でも、性の働きに問題があればそれはわかりますし、どうすればそれが健全な状態になるかはわかるのですけどね。


具体的な話を紹介すると、(これは確か以前にここでも紹介したかもしれません)


「こんな体の状態でよく2人も子供産めたね。」


なんて話していた友人がいました。
その友人は3人目の子供を出産するときに、



「母子ともに駄目かもしれんから覚悟してくれ。」



なんて医師に言われていたそうです。
その旦那も私の同窓生で、3人目の出産のときはそんなことになっていたと後で聞かされました。生殖能力に異常があると妊娠、出産が子供だけでなく、本人の命に関わることがあるわけです。幸い今ではみな元気にしていますが、一歩間違えればどうなっていたかと思うと・・・。甘く考えてはいけないなぁと痛烈に思い知らされました。



出産というのは妊娠さえすればよいわけではありません。
母親の体になにか問題があれば、生まれてくる子供にも何かしらの問題がおこりがちだというのは知っておいて欲しいと思います。



さて、最初の相談の話にもどります。
頃合いをみて、


「これぐらい元気になってくればもう子供つくって大丈夫ですよー!」


という話をしてから半年以内ぐらいで妊娠されていました。
ちなみに、妊娠されたあともお腹が大きくなり始める頃まで整体にこられていました。

そして、


「元気に生まれました。」


と報告をもらえたのがつい数日前のことです。

今回は寝込んでしまうようなことはなく妊娠中もずっと元気に過ごせたそうです。
結局のところ、妊娠、つわりの時期に寝込んでしまうのは性の働きに問題があるだけといえます。ですから、性の働き、生殖能力がきちんと働いていれば妊娠、出産に問題がおこることはないと考えてよいでしょう。

なお、女性の場合は、この判断は割合簡単ですね。
生理痛が辛いというような方は、なんらかの問題があると考えてもらってよいでしょう。そんな方が無理やり子供を作ろうとしてしまうと命に関わることもあるのです。
関連カテゴリー< ブログ不妊
<戻る 1234567891011

RSS
自律神経整体院

京都府長岡京市天神1丁目1-56
ながおかスタジオビル2F
(阪急長岡天神駅から徒歩1分)

0120-556-435
075-954-0036