ブログ「日々整体」

ガンの話 その3

「ガン細胞っていうのは本当は我々の味方だよ。」 

私はいつも、そう説明しています。 
このように考える理由は1つや2つではありません。でも、その中で大きなポイントは2つでしょうか? 

・働きが落ちた時にガンができて、働きが高まるとガンが消える。 
・ガン治療で生きる力が衰えた時にはガンは小さくなる。 

後者についてもうちょっと補足しておこうと思います。 

ガン治療をすると生きる力が弱まります。 
実は、ガンが見つかったという人の体は弱っているという印象がまったくないときがあります。元気に暮らしている訳ですから、 

「ほっておいたらどうですか?」 

なんて話をする事もありますが、ほぼ全て人が治療をはじめますね。 

私に言わせればガン治療は治療とは呼べないものです。 
でも、治療をすると、ガン細胞が小さくなったりします。ガン細胞にだけ注目して考えればそれでよいのかもしれません。しかし、どうも人の体を弱める事によってしかガンを小さくするという事は達成されないようです。 

この事は、テレビドラマなんかで見た事がある人もいるのじゃないでしょうか。 
ガン治療をしている人は、吐き気や体の痛みに苦しみに悶絶している様子がよく描かれています。もしかしたら、実際に身内がそうなっているのを体験したことのある人もいるでしょう。私自身も髪が抜けちゃって、頻繁に嘔吐している人の体の様子を見たことがあります。 

ガン治療で、こうなってしまう理由は簡単で、生きる力が失われていってるからです。 
かしな話だと思いませんか? 

「生きる。」 

治療というのはそのために行われるもののはずです。
しかし、現実に行われている治療では生きる力を失わせているのです。 

もっと解りやすく、平易に 

『止まらない程度に心臓の力を弱める』 

とでも表現すると、ちょっとはわかりやすくなるでしょうか。 
ピンことなければ、寝たきりの老人を想像するとよいでしょう。死なない程度に心臓が弱っている人は寝たきりになります。 

若さがあるうちは寝たきりになったりはしくにいでしょう。 
でも、ガンが小さくなったり無くなったりしても体の生きる力は損なわれています。 

「治療のストレスで鬱になった。」 

なんて話を頻繁にききますけど、心臓が弱っているのを観察できてないから、鬱なんていう曖昧な診断で誤魔化しています。 


「生きてさえいれば、いいことはある。」 

確かに、それはそうでしょう。 
でも、寝たきりになって自分の事が何にもできなくなっている人に、この言葉は届くでしょうか?幸せを感じるというのは、体がしっかりしているから感じる事ができるものです。だから、生きる力を失っている人は、嬉しい、楽しい、そして幸福を感じる事ができなくなります。 

「ガン細胞は幸せと引き換えにしてまでなくしてしまう必要があるのか? 」

そいう考えてみる事ですね。 
幸せなど、思考をこねくりまわしたり、考え方次第でなんとかなると思う人はなんでもかんでも試してみればいいでしょう。ただ、生きる力というものは1回失ってしまうと元には戻らない事がありますから、よくよく考える事をおすすめします。 


さて、

「ガン細胞というのは正常に働かなくなった器官を助ける働きをしている。」 

私はそのように考えています。 
最初にあげた2点を踏まえれば、当然のように導きだされる答えです。その1,その2にも合わせて読んでもらえればもしかしたら私と同様に考えてもらえる人も多少はいるかもしれません。 

ガンの話 その2 (登録で無料で閲覧可能です。)


また、こう考えるとガンが転移していく仕組みも理屈は簡単です。 
人は、命が尽きようとしている時、体のあちこちの器官が弱っていっていきます。その働きを助けるためにガンが生まれてくる訳です。 

だから、多分ですけどガンがあってもそれでうまくバランスがとれて元気に暮らしていける人もいる事でしょう。しかし、今日の医療は、早期発見、早期治療みたいな事を謳っていますから、怪しげなものが見つかれば早々に治療が開始されてしまいます。医師にとっては、ガン細胞というのは、必ず増えて、転移して、必ず人を死に至らしめる細胞だからです。 

また、ガン細胞にはもう1つ大切な役割があると考えています。 
それは、 

「穏やかに亡くなっていくためのもの。」 

という役割です。 

私はいつも飛行機における不時着システムのようなものだと説明しています。 
飛行機というのは、スピードを失う、つまり失速すると墜落してしまいます。でも、腕の良いパイロットは、真っ逆さまにドーンっ!と落ちてしまうのを防ぐ技術をもっています。 少しでも衝撃を和らげるよう不時着するのです。

ガン細胞というのは、そのパイロットの役割をしていると思えます。 
肺などの器官が突然に機能停止してしまうとその当人は非常に苦しい思いをして亡くなってゆきます。突然、息ができなくなるのですから当然です。でも、本人が苦しむことがないようにガン細胞は肺の働きを助ける訳です。肺の機能が落ちてゆけばガン細胞は増えてゆきますし、また、そうすることで苦しまないで亡くなっていくこともできる訳です。 

だから、ン治療をやっていた人で穏やかに亡くなった人っていないのじゃないですか? 
それに対して、見つかった時には全身に転移していたなんて人は、逆によい人生を送り、良い死に方をされただろうと思われます。 実際にそういう話を何人か聞かされてします。


ただ、残念ながら、私は人が亡くなる様子に立ち会う事はほぼないですから確認はできていません。でも、確信めいたものはありますし、当たらずとも遠からずだろうと考えています。 


「どのように生きて、どう死んでいきたいか?」 

それを考える事ができればいいのですけどね。 
ほとんどの人は、ガンにならなければ永遠に生きる事ができると考えてしまうようです。あるいは、死について考えなければずっと生きていられると思いこみたいのかもしれません。 

だから、この話はほとんどの人には響かないみたいです。
医療が我々の人生に大きく関わりすぎているせいで気が付けないのでしょう。でも、医者は人間の体のことをそれほど理解していないということは日々の整体で嫌というほど感じています。
関連カテゴリー< 癌、ガン

ガンの話 その1

何を隠そう私にはガンを治してしまった実績があります。 
まぁ、何年か前にいくつかの偶然が重なって、 

「治ってしまった。」 

というのが実際ではありますけどね。 
しかし、ガンが見つかって、そのガンが消えるという時の体の変化を私は観察したことがあるという事です。この時の経験からガンに対する考え方が大きくかわりました。 

ガンというのは不治の病だという認識の人が多いでしょうか。 
最近は、適切な治療をすれば治るなんていう謳い文句をみかけますけど、 

『ガンが治る』 

という発想、表現がそもそもガンについての理解を誤っているからだと今では考えています。 

『ン細胞っていうのは、我々人間にとって異物でしかないものなのか?」』
『ガン細胞というのは、必要があって生まれてくるものだとしたら?』 

それはどういう理由で、必要とされるのか? 
おそらくこんな発想のできる人は、ガンが消えたという状況の変化を観察したことのある私だけでしょう。 

当然ですが、ガンが消えたのは投薬とか手術とか医療によって消えたわけではありません。だから、そういうつもりで読んでもらえるといいかと思います。 

10代の女性だったのですけど、気胸に繰り返しなってしまうという事でした。 
気胸というのは肺に穴があくと表現される病気です。実際に、この目で穴が空いているのをみたことはありませんが、穴があくという表現は正確じゃないと思います。たぶんですけど、皮膚が荒れて血が噴き出すというようなイメージが肺の表面で起こるというのが近いのじゃないでしょうか。 だから、肺の一部分がもろくなって崩れたり、破れるという感じが正解じゃないかなと思います。

それで、彼女の体の様子をみると肺がちゃんと動いていないという事が見て取れました。 
それじゃという事で、肺がちゃんと動くように整体すればいいのじゃないかと考えた訳です。 

肺がちゃんと動いていないというのをどうやって評価するかというと、呼吸器に関わる骨の状態をみて判断します。見た目でいうなら、胸板が厚い、線が細いなんていう人は肺の働きが強いとはいえません。

女性だと胸が小さくなりますね。 
筋肉をつけてバストアップなんて話をたまに聞きますけどナンセンスです。胸を大きくしたいのであれば筋肉をきたるのではなく肺の力を大きくする事です。逆にいうと、胸のサイズが大きいということは、肺がしっかり働いているということです。男性が、胸の大きな女性に魅力を感じるというのは、肺がしっかり働いて健康だからという事でしょうね。 

BMIなんかの指数に照らし合わせて、体重がこれぐらいなければいけないなんていう考えは体質、骨格を無視したものです。
生まれつき肺が小さい人なんかは、スレンダーな体型になりますし、肺の大きな人は大柄な体格になります。オペラ歌手なんかをみると、体の大きな人が多くなるのは肺が大きいかどうかなんていう事が大きく関わっているからでしょう。 

話を戻します。 

実は、私が初めて彼女の体の様子を観察した時、すでにガンができていたと思われます。 
しかし、それがみつかるのはこの整体の後に医者にいって検査をした時の事になります。この時、ガンについては今とは違った考え他をしていましたから、もしかしたらガンがあることをしっていたら違う事を考えて整体を行っていたかもしれません。だから、この女性はとても運がよかったという事がいえるかもしれません。 

それで、1~2回でしたけど、整体をして、それなりに元気になってきたと思われたところで、検査で肺にガンができているのが見つかりました。 

医師は、 

「落ちついて聞いてください、肺にガンがみつかりました。ので、この次、精密検査をやって、その結果をみて、ご家族と話あってから治療方針を考えましょう。」 

なんていう話をされたそうです。 

この時、私は、体が変化してきたと思っていましたから、 

「ふ~ん。」 

という感じで話を聞いていました。

その時は、こんな事を考えていたように思います。 
ガンが見つかったとなると医療は患者にほとんど選択肢を与えてくれません。 医師が用意した選択肢以外を選択させないように脅しをかけるというのが正確な表現だと思いますけどね。一応、選ぶ余地があるような説明をしてくるのですけど、医師とか医療にとって都合のよい選択以外は選べないように追い込みをかけてきます。これこれ、こういう恐れがあると脅して、 

「そこから逃れるためには戦わなくてはならない。」

なんて具合に、勝ち目のない戦争をけしかけてきます。 

だから、もう謎の戦いをはじめて整体にはこなくなってしまうのだろうなぁと、そんな事を考えていた記憶があります。
たいていの方は、恐怖に思考を支配されて生き残るためには医師の言うことを120%聞かなくてはいけないという風に考えるようになってしまいます。

だから、精密検査を受けたあとは、もうこなくなるだろうと思っていました。 
ところが、整体を受けた後にまたやってこられました。 

そして、 

「ガンがなくなっていました。」 

そうおっしゃられたのです。 

先に述べたとおり、この時点ではなんの治療も行われていませんでした。 
もちろんですけど、そこそこのサイズの腫瘍が見つかっていたようですから誤診という事でもないようです。だから、整体でちょっと体の調子が整ったらガンが消えたと考えていいのでしょう。つまり、肺の動きが悪くなっていたのが、それなりに活動できるようになったらガンが消えた訳です。 

この経験を経て、私のガンに対する考えは大きく変わりました。
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小6で人生が終わる話

息子が小学6年生なのですけど、


「同級生が頻繁に学校を休んでいる。」


そんな話をしていました。

別に興味はなかったのですけど、私が寝転がっている横でそういう話題の会話が行われていました。どうやら、


「食道炎が辛くて休んでいる。」


という事でした。


今の世の中はこんな事ぐらいであっさり人生が終了してしまいます。

ストレス性とか逆流性とか医師によって多少、診断はかわってくるでしょうけど、この『○○性食道炎』で適切な治療が行われているケースを私は観たことがありません。


本来、治療が必要なものでもありません。

たいていの場合、ほっておけばよいものを余計な事をして返って悪化させてしまっています。こうなってしまうのは、大きな勘違いが3つほどあるからでしょうか。


その3つとは、


・しっかりと栄養を取らなくてはいけない

・吐いてはいけない

・風邪をひいて熱をだしてはいけない


という事です。


1.しっかりと栄養をとらなくてはいけない

朝食を食べろとか、3食食べろとか、それなりに説得力を感じるかもしれません。でも、人間は栄養が必要になればお腹が空くのです。ですから、お腹が減った時に食べればいいだけで、それが朝なのか、1日3回なのかは個人差があると思っておくほうがいいでしょう。個性を大事にするのであれば食事だって個性的で問題ないはずなんですけどね。


2.吐いてはいけない

医療に携わる人間は、吐くという事がどういうか事をまったく考えていません。

解りやすいのは悪い物を食べたとき、健全な人は吐くのです。理由は簡単で、吸収してしまうと体を痛めてしまうからですね。悪い物を食べて吐けない時は、たいていの人は亡くなってしまうのじゃないでしょうかね。


吐き気というのは意味と必要があって起こるものです。

だから、吐き気は止めるのは体にとって有害でしかありません。体に問題があるときに、その問題を解消するために吐き気が起こるのです。ですから、吐き気を感じるままに嘔吐していれば体の問題はそれだけで解消します。うまく自力では解消できなくて吐き気がずっとつづくときに、本当は医師の助けが必要なのですけど、その助けは吐き気を止める事ではなく、吐き気を起こす原因を解消してあげることです。


3.風邪をひいて熱をだしてはいけない

私は73年生まれですが、私と同世代であれば、子供の頃、高熱を出して寝込むとか熱をだして吐くとかいう経験はたいていの方はあるのではないでしょうか。実は、我々はそうする事で丈夫な体になって大人に成長する事ができたのです。ところが、今はちょっと咳がでたとか、熱がでたとかでも薬で強引に症状をとめてします。その結果、子供たちは体を丈夫にする機会を奪われてしまっています。


例えばニートなんかがわかりやすいでしょうか。

ニートは体が貧弱だから気持ちが弱っているだけです。体が丈夫になる機会を奪われて年齢だけ20歳になったからしっかりしなさいというのは無理な要求です。病気をする機会を奪っているとそういう人間ばかりが増えてくるはずです。男性が草食化しているなんていわれているのもこういう事が大きな理由の一つでしょうね。


熱を出して風邪をひくというのは、頑健な体を作っていくためには必要な事です。病気もしたことのない人間が立派な大人になれるはずがないと思っておくことです。


さて、話を息子の同級生にもどしましょう。

○○性食道炎で通院した人は人生から潤いというものがなくなります。なぜなら、吐くという事は健全な状態に戻ろうとしたときに起こるものだからです。今の医療であれば死んでしまうような事はないでしょうが、体が健全に元気になろうとしているのを薬で全力で止めてしまうわけですから。その結果、中身のないスカスカの人生を送っている人を私は何人もみています。


彼はこの先の人生において、心から幸せだと感じる事はもうできないかもしれませんね。

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整体で体臭は解消できるか その2

整体で体臭の解消はできるだろうと考えています。

体臭のきつい方は、首が長く、お尻が下がって、太ももが太くなっていますね。でも、首が長く、お尻が下がって、太ももが太くなっている人の全員が体臭が強いかというと、そんな事はないように思います。これは、頸椎6番に問題がある人の身体的な特徴ですけど、頸椎6番に問題があれば必ず体臭が強くなるわけではありません。


突き詰めていけば、頸椎6番の狂い方でわかるようになるのかもしれません。

でも、現状の私の技量では狂っている事はわかりますけど、どう狂って何が起こっているかは、ご本人の感覚だったり、実際に匂いを嗅いで把握するしかないように思います。


書きながら考えてみみます。


体臭がきつくなる人は、肌荒れ気味の傾向があるように思います。

特に、首回りや腕にその傾向がみられるはずです。肌があれるという事は老廃物を皮膚から排泄しようとする働きです。ですから、尿や便から老廃物を排泄しきれていない訳で、その理由は腎臓の働きに何かある可能性が高いです。頸椎6番というのは、腎の働きに直結していますから当然の事ですけどね。


余談ですけど、女性の服に首回りが大きく開いていたり、肩を露出するものがあるのは健康であることのアピールだと考えるとわかりやすいでしょうか。男性は、腎臓の働きが健全な女性の肌を美しいと感じるのです。


さらに余談を続けます。


血尿がでるとか尿にたんぱくが混じるというのは腎臓の働きが強すぎるのです。

腎臓が硬く緊張していると考えるとわかりやすいかもしれません。たんぱくや血尿に関しては、それなりに実績もできてきたので相談してもらえたらと思います。まだ、もうちょっと理解を深めないといけないとは思っているのですが、たいていのケースに対応できるはずです。


話を戻します。


整体していて首の肌の様子が変わってきたら頸椎6番の状態がちゃんと変わってきているという事だと判断できます。これは、野口晴哉師の著書なんかにも同様の記述があるのですけど、まったくその通りでびっくりすするぐらいキレイな肌に変わる人もいますね。だから、肌が弱いとか、肌荒れは体質だなんて思っている人がいたら案外そうではないケースの方が多いと思いと考えた方がよいでしょう。


当然ですが、肌がキレイになってくれば体臭も変わってきます。

だから、肌荒れだけとか、体臭だけとか分けて考えない方がいいですね。人間が生きていく上での体の活動を代謝というのですけど、その代謝にスムーズさを欠いている状態の時に肌荒れが起こったり、体臭がきつくなったりするわけです。ですから、代謝がスムーズになれば両方に変化がみられるはずです。


頸椎6番と代謝を中心にみると体の見え方は大きく変化してきます。

もちろん生まれもっての体質は無関係ではありません。でも、それは運動が得意か苦手というような性質というか個性といっていい領域の話になりますね。


ちょっと言い換えてみた方がわかりやすいでしょうか。

生まれついて代謝のスムーズな方は、体を動かして汗をかくことに快をかんじますから運動がすきな傾向がでるというだけの話です。


これまで、代謝の問題で相談にこられた方は、たいてい肌荒れや、汗の量を気にしておられました。

でも、


「肌だけキレイになりたい。」

「汗がひどいから、汗だけとめてくれ。」


という風にしか考えられなくなっているのでうまくいきませんでした。

だから、もし代謝をスムーズにしたいと考えて取り組むのでしたら、肌もきれいになるし、汗も適度にかけるし、他人を深いにさせるような体臭もしないという体に変わると思いますね。

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体臭は整体で解消できるか? その1


こんな事をいっている私だってもしかしたら香しいおっさん臭を漂わせている可能性があります。でも、私自身はまったく自分の匂いについての感想はありません。。 

女性には男性の臭いが苦手だという方もいるようです。 
野性の動物だと、オスは自分の縄張りである事を示すために縄張りの中に自分の匂いを残します。だから、人間の男だってそういう原始的というか、生き物としての機能を残しているかもしれません。そう考えると、体臭が強いというのは男性として強靱で健康であるというアピールだといえるでしょう。だから、男性の匂いがダメだという女性は恋愛したら、男性の臭いに対する感じ方ががかりと変わると私は思いますね。

つまり、 

「匂いの感じ方は、心理状況でがらりと変わる、」 

この事は、香りに、臭いについての考え方において、一つ押さえておくといいと思いますね。 

また、嗅覚は人によって好みが大きく異なるという点も見逃せません。 
味覚みたいなものだと考えるとわかりやすいでしょうか。私は20年ほど前に、ドリアンという非常に匂いのきつい果物を食べたのですけど、1週間ぐらい口の中がトイレの匂いで満たされていていました。相当辛かったので、もう死ぬまで食べないと固く誓っていますけど、このドリアンを美味い美味いといって食う人がいるんですよね。実際、私はそういう人に騙されて食う事になったのですから・・・。 

ドリアンを平気に食べられる人って、香りの分解能力が違うのじゃないかと考えています。 
わかりやすくするために、お酒の強い弱いに置き換えてみます。お酒の飲める人は肝臓の働きが強靱で、アルコール分解能力が高いので簡単に酔い潰れたりはしない訳です。それと同じで匂いの分解能力というものがあると考えるといいでしょう。たぶんですけど、鼻とか性の能力の違いが繁栄していると思います。 

ドリアンの香りが1週間も残るとなると、胃腸の働きかなと思うのですけど、ちょっと違うかなと思えます。 
私自身は納豆だって、くさやだっておいしく食べられますからそれなりに高い匂いの分解能力を持っているはずですからね。ドリアンまでいくと、超能力だとか、スタンド能力とか呼ばれるレベルのものが必要なのだと考えるといいかもしれませんね。 

ここまで考えて気が付きましたけど、女性で男性の匂いが苦手という人はこの匂いの分解能力が極端に低いケースがあるかもしれませんね。先ほど、述べたように大半は好意をもてない男性が苦手というだけだと思いますけど、匂いの分解がうまくいかない人は男性らしい人ではなく中性的、女性的な男性を選ぶようにすると案外うまくいったりするかもしれません。 

匂い、体臭というのは、このあたりの事を踏まえておくといいのじゃないでしょうか。 

「私がドリアンをもう食わない。」 

と心に誓うような食い物なのに、それをペロリと食べる人もいたりします。 

あと、テレビなんかでたまに匂いフェチの芸能人をみかけます。 
そういう人って、めっちゃきつい匂いなんだけど嗅がずにいられないという香りがあるそうですね。例えば、ペットのおしりの匂いを嗅いであっちの世界にトリップしてしまうのが好きみたいな話は何回も聞いた事があります。 

食べ物の好き嫌いと同じように、香りや匂いにも好き嫌いがあるという訳です。 
だから、もし、自分の体臭が気になるという人がいたら、まずは、 

「その匂いが好きだといってくれる人は必ずいる。」

ということは知っておいてもらうとよいと思います。

まだ心配なので私自身の体験談も1つ紹介しておきましょう。 
学生の頃の同級生のグループに女性がいて、その女性の匂いがどうしても嫌いだという男性が同じグループにいました。でも、私はそんな匂いはまったく感じていませんでしたし、ちゃんと女性として魅力のある女性だと感じていました。 

そういう私は老人臭みたいな匂いは苦手なんですよね。 
もしかしたら、老いて衰えるというのを実感させられるからでしょうか?でも、そういう匂いが苦手じゃない気にしないという人もやっぱりいるみたいですから、やはり好みの相性みたいなものといえるでしょう。 

さて、体臭、匂いについて述べようとしたらこれだけの前置きになってしまいました。 
体臭が気になってしまう人って、これでもまだ足りないぐらい神経質になってしまっていると私は感じています。だから、まずは本当はそこまで気にする必要がないのだよということはまずは頭の中だけで理解してもらえらたらなぁと思うのです。 

次回、整体で体臭を解消できるかということについてもうちょっと述べてゆきたいと思います。
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