継続する事が大事
2022年08月16日
『二兎追うものは一兎をも得ず。』 といいます。 世の中には、複数の課題を同時進行にこなす人もいます。でも、私はちょっとそういうのは向いていないように思います。 さて、私は今、英語の事で頭が一杯です。 私の場合は英語を扱う事が本業にはなりえませんから、英語の事で頭がいっぱいだというのはちょっと困った状態ではあります。現在は英語勉強を本格的にはじめようという段階なので、それに精一杯になってしまっているのはあるでしょう。だから、可能な限りスムーズに英語を扱う事を習慣化したいと考えています。 学ぶという事は継続性がもっとも大切だと考えています。 そして、たぶんそれは間違いがないと思います。私がもっとも熱心に勉学に励んだのは高校と大学の入試の時です。何しろ、普段は勉強するという事が皆無でしたから学校での成績順位は底辺でした。高3の始めごろは本当に最下位になってしまって、さすがにまずいなぁと思った事もあるぐらいです。 当時、言葉にはしていなかったですけど、最小限の勉強で志望校にいければよいと考えていたのだと思います。だから、私は部活をやっていたので引退するまで勉強なぞ全くしていませんでした。でも引退してからは、起きている時間はほぼ机に座っていたように思います。 1日12時間以上ずっと座りっぱなしで試験対策をしていた訳です。 その頃は、だいたい昼ごろに目を覚まして、すぐさま勉強をはじめ夜中の2~4時ぐらいまでずっと試験対策をしていました。そういう生活を半年ぐらい続けたら、第一志望の学校には合格できました。当時、学校で受験についてまとめていた教師からは、 「お前の成績と成果は、他の学生によくない夢を与えてしまう。」 と言われたものです。 ついでにいうと部活でもそうでした。 私はバスケットボール部だったのですけど、毎朝200本のシュート練習をしていました。学校の体育館が使える日は日は5時半に起きて必ず朝練をしていました。休んだのは、お盆と正月ぐらいで、それを2年ほど続けていました。 するとシュートを自在に打てるようになっていました。 私のシュートレンジは主に3ポイント(ゴールから6mはなれた場所)なので、試合中での成功率は5~6割ぐらいでしょうか。これぐらいの確率になると観戦する側に回ると、90%ぐらいは入っている印象になります。だから、 「欲しい時には絶対にシュートが入っていた。」 と後輩に言われたこともあります。 まぁ、残念ながらシュート練習しかしていなかったので、ほかはからっきしダメで大した結果はだせませんでしたけどね。 私にはこういう成功体験がある訳です。 間違いなく私が何かにおいて成果をあげるためには、『継続して取り組むこと』というのがもっとも重要な要素になるといっていいでしょう。 それで英語なのですけど、これまでの人生において何度か取り組んだ事があります。 しかし、継続して学ぶという事ができませんでした。多分なのですけど、 『ヒアリングができれば話せる』 と思っていたからではないかと今回はじめて思いました。 だから、せっせと英語の本を訳してみたり、英語のテープやビデオをせっせと聞いていたのすけど、それだとどうしても途中で辞めてしまうのです。 そこで、どうすればいいかというと、 『アウトプット、つまりスピーキングとライティングができればヒアリングができる』 という考えで取り組めばどうだろうかと考えました。 もし、ダメならダメで、 「どうすれば継続できるのか?」 という原点に立ち返って試行錯誤をやってみようと、今度こそ英語を身につけてやろうと意気込んでいます。
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