食べない方が元気がでる
2013年11月12日
「朝食は食べないと駄目だ。」
「1日3食食べないと駄目だ。」
と、考えている人が圧倒的に多いです。
しかし、ちょっと掘り下げて考えてみれば単なる思いこみであることがすぐにわかります。
「これから40km走ります。」
という人はお腹いっぱい食べたりしません。お腹一杯食べれば重くなるのは誰にでもわかることでしょう。
「今日は大切な試験があります。」
という方もお腹一杯食べたりしません。腹一杯食べれば頭の回転が遅くなるからです。そんな事は誰にでもわかることです。しかし、とんどの人は逆をやろうとします。
プロボクサーは試合前に食事を減らして減量します。
なぜか?
それは簡単です。
減量した方が強くなるからです。食事を抜いていると視力、パンチ力、スタミナ、撃たれ強さ、すべての能力が高まってきます。
野生の生き物でも同じ事が言えます。
ライオンはお腹がすくまで狩りをしません。今食べておかないと明日食べれないとか考えたりはしません。もし、お腹がすいたときに元気がでなければどうなるか?うまく獲物をとることができなくなってしまいます。
お腹がすいている方が体は元気なのです。ちょっと考えてみればわかることではないでしょうか?
自律神経で考えてみると、お腹をすかせた状態だと交感神経が高まってきます。ると、やる気、元気、集中力、持続力、全てが高まってきます。
元気でなければ飯を抜くのです。
それだけで解決する体の問題はとても多いのです。
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