ブログ「日々整体」

新規の方の予約について

新規の方で1週間以上先の予約を受け付けると半分ぐらい来ないようです。
一番多い理由は、


「子供が病気になりましたので。」


とかいう電話でしょうかね。
こういうのが週3~5回もはいってくると流石にうんざりしてきます。本当なのも混じっているのかもしれませんが、まぁ、おそらく9割がた嘘なのでしょう。実際、その後の再び電話がかかってくることは非常に稀です。


こんないい加減な予約の申し込みに振り回されるのは私がもっとも避けたいことです。
私はまず、整体するということに集中したいのです。余計なことはちょっとでも排除して整体したいと考えています。申し込んでおいて、取り消すなんていうのは、私に余計な手間をとらせるだけです。それと、こういう人のために、以前から縁のある方の受付が先になったり、受け付けられなくなっていることが頻繁に起こっています。


「他人に迷惑かけて平気な顔しているわけで、体がどうこういう前にまず性根を正してこんかい。」


というのが正直な思いですかね。


そこで、今後は1週以上先の新規の方の申し込みは受け付けない事にします。
さしあたって、年内はもう予約で埋まっていますので受け付けられません。新年以降も、もう埋まりつつありますのでおそらく新規の方の受付はしばらくできないでしょう。もし、どうしてもということであれば整体指導料を先払いという事で、それでもよければという事になりますね。もちろん、取り消した場合は、返金しませんのでそれを承知の上で申し込んでください。


なお、品川、日暮里は遠征ということもあってどうするか迷っているところです。
ただ、これからは初回に関しては先払いにしてもらうということで思案をしはじめています。

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品川、日暮里の1月の予定について

関東への出張ももう半年になりました。
半年も続けているとややこしい人とか、難しい人もだいたい目処がつきますので予約が取りやすくなってきました。

あと、諦めているけど1回みてもらってどう言われるか聞いてみたいなんて人は一通りやってきたんじゃないでしょうかね。


「こんなめまいは薬の副作用だ。」
「この耳鳴りは鎮痛剤の使いすぎだ。」


とか、はっきりと言われると諦めて一生付き合うという気分になるようです。
私からすると、しっかり元気になって実りある人生をおくれるようになればいいと思うわけですが、


「体の調子が悪いのです。」


なんて言って引きこもっている方が、何もやらなくていいですから楽なのでしょう。


そういえば、体の調子が悪いのでこのように対処していいますなんていう事を自慢している人の話を


「友人にこんな人がいるのですけど、・・・。」


という感じで、聞かされることがよくあります。
こういう人って、元気になってしまうと自慢できることがなくなるので、ずっと具合の悪いままでいようとしますね。まぁ、それが生きる上での心の拠り所であるなら仕方のないことなのかもしれません。

切羽詰まっている人は選択肢がありませんが、これからこられる人は迷って困ってどうしようという具合に、本当に悩んでいる人たちになってくるんじゃないでしょうかね。私が書いている内容をみて、共感できる、納得できる部分があり、私の毒舌に耐えられる程度の精神力をお持ちであれば、たいていはなんとかなりますから相談に来てもらえればいいと思います。電話にて申し込みください。

ただ、読み返してみて思いましたが、3つ目の要素は結構、ハードルが高いかもしれません。


品川
日時:12月23日(日)
  10:00~ 15:30~ 17:45~

日時: 1月13日(日)
  10:00~  10:45~ 11:30~
  13:00~ 14:30~
  15:30~ 16:15~ 17:00~

日時: 1月27日(日)
  16:15~ 17:00~

日暮里
日時:12月24日(月)
  10:00~ 14:30~

日時 1月14日(月)
  10:00~ 11:30~
  14:30~
  15:30~

日時 1月28日(月)
  10:00~ 10:45~ 11:30~
  14:30~
  15:30~ 16:15~ 17:00~



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耳鳴りの失敗事例

最近、ちょっとしくじったなぁと思ったケースがあるので私がどうしくじったのかを紹介してみようと思います。

耳鳴りの相談でこられた方です。
ところが体をみたら耳鳴りがどうとかいう問題ではありませんでした。見るからに心臓がちゃんと動いていませんでした。大きな体格の男性で、別に日々の生活に支障は感じてはいないようでしたけどね。私のみたところ、そう遠からず腰に強い痛みがでて何週間単位でまともに動けなくなるだろうと思えました。

世間じゃ、ぎっぐり腰とか言われている奴です。
ぎっくり腰というのは心臓の動きの問題なんだなんていうのは言ってもまぁほとんどの人には通じないでしょうけどね。

蛇足をながら説明を加えておくと、世間ではどういう状態をぎっくり腰というかがまったく定義されていません。本人の感覚である日突然腰が痛くなったのをぎっくり腰という傾向がありますが、これは本人が鈍感なだけです。体が日々少しづつ痛んでいるのに気づかず、気がついた時には動けなくなっていましたというだけの事です。体の状態が万全な人が、ある日突然腰の骨がねじれて動けなくなるなんていうのはありえません。


で、


「現状の体は耳鳴りがどうとかいう問題じゃないですよ。」


なんていう説明をするわけです。
ところが、本人は体についての不満というと耳鳴りしか感じていませんから、こんな事を言われても困るわけです。これは駄目だなぁと、例えるなら洋食のレストランにきてハンバーグを食べようとしたら、


「お前はそんなもん食ってては駄目だ寿司を食え。」


みたいな事を言われているわけですからね。
だから、一応はこういう事になっていますよと説明はしますが、こういう時は実際にぎっくり腰になってもらってしばらく寝込んでもらう方がいい事が多いですね。そうしてもらわないと私の見立てが突拍子がなさすぎるのです。


ところが、よほど耳鳴りが辛かったのでしょう。
私の言われたとおりにするしか選択肢がなかったようで、半信半疑ながら継続的に整体を受けにくるといいます。


「こりゃちょっと厄介だな」


と、どうせどっかで我慢できなくなって来なくなるだろうなぁと、そこまで予測はできますが、


「ぎっくり腰やってしばらく寝込むまで来るな。」


なんて言う訳にもいきません。


で、この方の体にどういう問題があるかというと、背骨に打撲が残っていました。
いわゆるムチウチという状態です。学生の頃にラグビーをやっていたそうで、おそらくそのときに強い衝撃を体に受けて、そのダメージが残っているのだろうと思われました。

ムチウチは本人はいつそういう事が起こったのか覚えていないことが珍しくありません。
なぜかというと、強い衝撃をうけたけどそのときには特に異常を感じることがなかったという時に残るケースがほとんどだからです。

骨が折れていたりするとムチウチが残る事はありません。
骨が折れることで力がそこで逃げてくれるからで、折れていたりする方が安心です。実は、ムチウチが原因で病気に発展してしまうことは珍しくなく、命に関わる事もそれほど珍しくありません。内臓の働きに支障がでるのですが、医者だとムチウチを視る力はありませんから、もっとわかりやすい別のなにかの病名をつけられます。だから、私にムチウチ臭いなんて言われた時には、よくよく注意して体を整えておいてもらうほうがいいんですけどね。

交通事故なんかだと記憶に残るのでしょうが、ラグビーの練習や試合の途中でぶつかっても、そんなのがいちいち全部記憶に残るはずがありません。本人はあとに残るような強い衝撃を受けたという記憶がないし、そんな覚えがまったくない事が原因で体に問題が起こっていると言われたって、


「ふーん。」


と、困るしかないわけです。
ここがムチウチの厄介なところでしょうかね。


耳鳴りの相談にこられる方のうち2割ぐらいはこういう打撲が原因でしょうか。
ただ、私がこういう事をブログなんかであまり書かないのは、こういう事を書くと、


「ブログで打撲が原因で耳鳴りが鳴るというのを見まして。私もきっとそれだと思うんです。」


みたいな事をいってくる人が必ずでてくるからです。
こういう事をいってくる人はほぼ間違いなく間違えています。こういう話に飛びついてくるような人は、ほぼ打撲が原因だったら都合のよい人です。自分の不摂生や生活習慣に問題があるのに、


「私が耳鳴りで苦しんでいるのはあのときすべって転んだせいだ。」


と主張してくるのを、それは違うと否定して説得しなくてはならなくなります。
まぁ、これまでの経験でこんな事を言ってくる人が聞く耳をもっていたことはありませんね。自分の都合のよいように物事を解釈して、それを他人で、しかも一応は専門家である私に押しつけてくるような思考をしているわけです。どういう人か想像がつくのじゃないでしょうか?そういえば、今年、怒鳴りつけて追い返した人が一人いましたが、その人もこういう人でした。


で、話を戻します。


ここで私が1つミスをしてしまいます。
打撲が強く残っているのが腰から骨盤にかけてだろうと思い込んでしまった事です。体の様子をみるとぎっくり腰を引き起こすであろう大きな問題が腰椎3番にあったこと、それに伴って骨盤に可動性がなくなっていたこと、その影響をうけて心臓と腎臓の動きに弱りがみられた事などからそういう具合に考えたのです。これは誤った判断ではなかったと思いますが、今振り返って考えると、打撲の影響でこれだけ具合が悪くなっていれば、


「頸椎にも何か問題が起こっている。」


と考えるべきでした。
頸椎の状態は見ていなかったわけではなかったのですが確認が不十分でした。その結果が、4~5回目だったときに言っていた言葉、


「耳鳴りの音は変わらないのですが、耳鳴りの不快感がかなり和らいではきました。」


に非常にわかりやすく表現されていますね。

で、この方、次の予約はなしでしばらく様子をみますということで帰っていったのですが、おそらく次回こられる事はないでしょう。この流れで再び来られるというのは滅多にありませんね。

もしこられなかった場合、私がやったことはぎっくり腰を5~10年ぐらい先送りにしたというだけの事になるでしょう。耳鳴りも多少はやわらいでもまたちょっとしたきっかけで大きな音がなりはじめるはずです。もっと早い段階で頸椎の調整をしっかりとやれていればまた違った結果になったと思えるだけにちょっと悔やまれる訳です。

よくわからんから当てっずっぽうにやってみて、なんかしらけどうまく耳鳴りが止まりましたみたいな事もあるんですけどね。ところが、それとは逆に、ほぼ見通せていてどういう具合に整体して、どういう体の状態になればいいかがわかっているのに、今回のようにうまくいいかないケースもあるわけです。


「4~5回程度で、いちいち私のいうことを疑ってないで、もうちょっと我慢して私のいうとおりにせんかい。」


とも考えてもしまうのですけどね。


ただ、今回のケースに関しては、はっきりいって私の経験不足といえます。
何年か先に、腰の痛みで動けなくなった時に、私の事を思い出してもらえればいいんですけどね。
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12月16日 品川 空きがでています。

「具合がよさそうなので来週はもう来なくていいです。」


2名ほど、そういう通達をさせてもらったので空きができました。
今週の日曜日ですので、希望される方がおられましたら電話にて申し込んでください。


時間は、13:45~ 16:15~ です。


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こういう人の耳鳴りは止まらない

このところ、耳鳴りの相談で似たような状態で同じような勘違いをしてくる人が続いています。
今後も、そういう人が続くと面倒、もとい同じような考えと期待でやってこられる人がいると当人にとっては時間とお金の無駄、私にとっては労力の無駄になるのでどういう勘違いをしているか説明しておこうと思います。

このサイトの耳鳴りについての説明では、


「耳の奥にある骨に異常がおこっているんですよ。」


なんて具合に解説をしていますが、これを書いた当時の私は1周間ぐらい前に死にましたので今だともうちょっと違う説明をすることになるでしょう。まぁ、死ぬ前にもだいぶ違うというか理解が進んでいたとは思っていますけどね。


基本的な考え方は同じです。
その骨に絡んだ問題が起こっているのは間違いないのですが、その問題を起こしている骨なり内蔵なりがどういう状態であるかをもうちょっと深く理解をしています。


さて、同じような状態がどういう方かというと日常的に鎮痛剤を使っていることです。
頭痛がするときに鎮痛剤を使う事に抵抗がない人がいます。まぁ、辛いのが楽になるのでしょうし、その頭痛がどうして起こるのかがわからないでしょうから仕方のないことかもしれません。


ただ、私に言わせると鎮痛剤というのは最悪の薬の一つです。
転んで怪我をしたとします。傷ができて血がでてきたら痛いのが当然で痛くなかったらおかしいという事はほとんどの人に理解してもらえると思います。まれに遺伝子の変化で痛みを感じることができない人がいるというのはちょっと前にこのブログで紹介しましたけどそんな人がゴロゴロいるはずがありません。


で、鎮痛剤がどういう薬かというと傷ができて血がでているのに痛くないという体の状態にしてしまう薬です。そんな状態があたり前になっていれば耳鳴りが鳴り止まなくなるのは当然のなりゆきです。ですから、こういう方はちゃんと頭痛の原因を見極めて鎮痛剤を必要としない状態を目指さなくてはなりません。まぁ、頭痛が起こる理由なんていうのは6割ぐらいが薬の使いすぎなんですけどね。痛みを鎮痛剤でごまかしているから、体がどんどん悪くなって頭痛のおこる頻度があがったり、痛みが強くなったり、耳鳴りを起こしたりしているわけです。


で、こういう人が私のところへやってきて、


「耳の奥の骨をちょいちょいっといじれば耳鳴りを止められるとサイトに書いてあったのできました。」


なんていうわけです。
そんなことは一言一句とも書いてないはずなんですけどね。


これは肌で感じていることですが、ここ2~3年ほど鎮痛剤の副作用が非常にきつくなってきています。
お医者さんは副作用で体に起こっている体の問題に本当に気がついていないのか不思議で仕方ないのですけどね。まぁ、そのおかげで、私のところが1ヶ月近く先まで予約で埋まっているみたいな状況になっているのでしょうけど、


「いいぞ!もっとやれ!」


とまではなかなか思えません。
どうも私も人の子のようで、それなりの良心というものを持ち合わせているようです。


あと付け加えておくと、体を悪くする人の典型的な思考パターンというのがあります。
それは、問題点を箇条書きにして1つづ消しこんでいこうとする考え方です。頭痛は鎮痛剤で解消して、耳鳴りは私に耳の奥の骨をいじって止めてもらってみたいな考え方をするわけです。私は、こういう物言いをしてくる人は、まともに相手をせず適当にあしらって帰ってもらいますから注意が必要です。

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