なんとか生きていこうと思う今日このごろ
2021年08月04日
私はこのところずっと気が滅入ってしまっています。
新型コロナウイルスのパンデミックから五輪開催までの流れには、
「どうしてそういう判断になるの?」
という違和感しか感じられません。
それでこの流れの先がどこにいきつくのか?という事なのですけど、私の予測が最も悪い方に転がると日本人は半分ぐらいが死んでしまいます。下手をすれば10年以内にその状況がやってくる可能性があると思うのですけど、今のところにまっしぐらにそっち方向へ進んでいます。一応いっておきますけど、新型コロナウイルスで半分が死ぬみたいなバカな事は考えていませんからね。
ちょっと前に知った人に宮台真司という人がいるのですけど、その人が加速主義というのを唱えています。
どういうものかというと、とっとと日本を沈没させた方がいいという考えです。それを加速することで再浮上が容易になる訳ですけど、非常に残念なことにその考えに賛同せざるをえません。ただ、賛同するって事は日本人が半分死ぬということを受け入れなければいけない訳で、どうにかうまく回避できないだろうかという事をつい考えてしまいます。
呑気にオリンピックを見ている人には、
「そんな悠長にテレビを見ている場合じゃないだろう。」
と言いたくなりますけど、大半の人には危険とか苦難なんていうのは目の前にやってくるまではまったく実感できないし、見えないものなのでしょう。でも、そうだと気がついた時にはもう手遅れなんですよね。
そんな事をずっと考えているので憂鬱な訳です。
そういう気分って、YouTubeなんかでやっているコロナ対策批判とかをやっているのをみているとちょっと晴れたります。でも、結局はそういうのは一時しのぎで、結果としてやはり気分はすさんできてしまいます。だから、もう浮世から離れて山奥で畑でも耕して暮らしていきたいと思い始めるようになってきました。
自分という人間の器がかなり小さいらしいという事に気がつかされるのはこんな時です。
「肝の小さい事をしたり、言ったりしている。」
と自分で思います。
でも、こういう風にどうしようもない事をくよくよと考えこんでしまうのです。10代のころだと、自分には無限の可能性があると信じていたのですけどね。せめて今、自分が取り組まなきゃいけない事があるのだから、それに専念できる程度の集中力が持てればいいのですけど、こういう自分にとってはあまり重要ではない事に気持ちがもっていかれていろんなものがおろそかになってしまって、
「多分、このままだと死ぬ時に後悔するのだろうなぁ。」
なんて事を思うわけです。
結局のところ、自分が納得できる生き方をするしかないのですよね。
そのことを踏まえて今、私はどうあるべきか、どうするべきかよく考えて行動しようと決意をするのでした。
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