ブログ「日々整体」

体の弾力

元気で健康であるというのは体に弾力があるということです。
1mの高さから飛び降りたり、つまずいたぐらいで骨が折れたりするのは体に弾力がないからです。だから、

「お年寄りは転ばないように。」

なんていう注意をきいたりしますが、本当に気をつけないといけないのは体の弾力がなくならないようにすることです。転んだぐらいで骨が折れたら、それは恥ずかしいことだと思うぐらいでちょうどよいでしょう。

夏らしくなってきました。
ちょっと暑いぐらいでへばってしまうのは弾力がないといえます。ただ、暑いのに無茶をして倒れるまで気が付きませんなんていうのは弾力がないといえます。体に弾力がないと、身体感覚が鈍くなるので自分の体がいまどのような状態であるかわからなくなってしまいます。

「気がついたら死んでました。」

なんてことにならないようにエアコンをつけろと、注意喚起をしていますが、日常的にエアコンを使っていると体から弾力がなくなっていきます。その結果、熱中症と呼ばれる状態に陥りやすくなります。


冷えは万病の元といいます。
ちょっと体を冷やしたぐらいで風邪をひくなんて体が弱いという考える人の方が多いでしょう。しかし、この考え方は逆です。体を冷やした時、さっと熱を出して体温をあげることのできる体は弾力があるということです。体が冷えているのに体温をあげる働きがないと自律神経の働きが悪くなるのであらゆる病気の引き金になってしまいます。何年もつらい思いをしている人が、体を冷やしているだけなんてことも珍しくもありません。


弾力があれば体の調子をちょっと崩したってすぐに健康な状態に戻ります。
弾力は肌に触れてみればすぐにわかります。10歳の子供と80歳の老人に目隠しをして触ってどちらがどちらかわからないなんていう人はいません。別に体の知識などなくても誰にでもわかることで難しく考えることはありません。

ただ、年をとるということは弾力をなくすということではありますが、長く生きれば弾力がなくなっていくというわけではありません。この事が律神経を整えて健康に生きるコツでしょう。

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