手足のしびれ
2015年07月21日
今日、手足がしびれるということで整体にかけこんできた方がいました。
定期的に整体にこられる方で、先週きたところでした。体をみるとそう悪くないと感じました。ただ、前回の整体をしたとき、
「なにか腑に落ちない。」
とメモがしてありました。
本人が体の体の感じ方と私がみた体の状態にずれがあったからです。
今日も、ひと通り整体して、体の様子を確認してもらうと、足のしびれはきえましたが、手にしびれが残りました。足もなんでこの状態でしびれるのか?と違和感を感じていましたのが消えたので、
「どうも今日も変だなぁ。」
と考えていました。
自律神経の状態からわかることは体を冷やしているとうことだったので、
「エアコンつけて寝てませんか?」
と、聞いてみるとどうやらあたりだったようです。
そこで、肩甲骨の調整をしてみました。
わきから背中にかけてのリンパが腫れているのだろうとみたからです。どうやらあたりだったようで、しびれがとれました。
「これ、うちにこないでレントゲンやらMRIやらの検査をしたら首のヘルニアだといわれるのだろうか?」
なんて、ふといじわるなことを思いました。
さて、肩甲骨の調整というのは呼吸器の調整です。
もっと簡単にいうならエアコンで体を冷やして風邪をひいていたわけです。ただ、リンパの動きが悪かったので熱がでてなかったのです。このような不調が手のしびれにでるというのは今回はじめてみたように思います。
こんなことは、このブログでは耳にタコかもしれません。
体を冷やしたら熱を出して体温をあげようとするのは正常な体の働きです。ですから、熱をだしておけばそれですっかり元気になっていたはずです。
「熱がでればしっかり出しきる事。できればしっかり風邪をひいておくこと。しびれは風邪が抜けるまで残るかもしれない。あと、エアコンは禁止ね。」
と説明してかえってもらいました。