ブログ「日々整体」

足の踏み方

過去2回、青竹をつかった立ち方の練習をまとめてみました。



これを続けていると、肩やら腰やらに痛みがでたりする事があります。
人によっては胸が苦しくなったり、動悸がおこったりみたいな事が起こる人もいるということで相談してこられる人もいました。でも、経過としてこれはオッケーです。もっと時間がかかると思って触れずにいたのですが、上手にやれているということですので安心してください。この変化は、体の問題のあぶりだしでしかありません。

次のステップは問題の解消をやっていきます。
具体的には足の骨の調整です。肩、腰、やら胸の具合が悪いのに、足の骨の調整をして意味があるのかと思うかもしれませんが、体なんてそんなものですので今は深く突っ込まないでください。このあたりは私がいつもいっている、


「知識として知らないほうがうまくできる。」


という領域の話だからです。

いつも例にあげる野球のピッチャーで考えてみましょう。
速い球を投げれるピッチャーは、速い球を投げる理屈をしっているから投げられる訳ではありません。速い球を投げようと練習したから、速い球を投げれるようになったのです。理屈がわかればできるというのであれば、イチローに野球を教わったらみんなイチローになるし、野茂に教わったらみんなトルネード投法で投げれるという事になります。イチローも野茂も自分の骨格に合わせて練習したら、イチローと野茂になったのです。その結果、彼らなりの野球理論があるとは思いますが、その理論を知ったからといってイチローや野茂になれる訳ではありません。そもそも大奥の人は、自分が野手向きかピッチャー向きかすらも自覚していないので、ここの順番を逆にしてしまうと何をやってもうまくいかなくなってしまいます。だから、うまくやるには先に体の状態を変えてそれから、必要であれば理屈について考えるという事がポイントですね。


ただ、やる事は簡単です。


「青竹を踏むだけ」


です。
ただ、踏む時に足の骨を意識してみてください。


足の骨


で検索してみてください。
足の骨の絵がでてきますので、その絵を見ながら1本づつ、1個づつ骨の状態を確認しながら竹を踏んでみてください。すると、やたらと痛いと感じたり、うまく踏めない骨がみつかるはずです。種子骨、中足骨あたりだと思いますが、見つけたらその骨が力を取り戻すように踏んでみましょう。

難しいのはこの力が取り戻すという感覚でしょうか。
基本的な考えは、


「強い力は機能の停止、ゆるい刺激は活性化」


ということです。
多くの人が、強い刺激を与えて鈍らせてしまっています。足を踏む時に、ツボを刺激するような突起があるのを避けるようにいっているのもこの点の事を踏まえての事です。


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