新規の方の受付ができない状態です。
2019年02月21日
私はゴルゴ13の心境が理解できる数少ない人間の一人です。なぜなら、電車のホームでは常に突き落とされるのを警戒しているからです。
先日、阪急電車のホームにいたときのことです。
電車の乗り口に列があったのですけど、なんか妙な並びになっていました。で、そんな変な列に並ぶのが嫌だなぁと思ったので何にもないところへぽつんと立っていました。するとなぜか私の後ろに列ができていました。こういうときには、常日頃している嫌みや皮肉をもうちょっと控えておけばよかったなぁと思いますね。どこでどんな恨みを買っているかわかりませんから恐ろしくて仕方がありません。
列に並ぶ事がすごく嫌いだったりします。
スーパーやコンビニのレジで行列ができていたり待たされたら商品を返してほかの店にいきます。銀行のATMを利用するための列などは人生において一番無駄な時間であろうと思いますね。
自分には行列を作る傾向があると感じることがあります。
閑散とした喫茶店だからゆったり食事ができるだろうと座ると途端に客で溢れかえったり、屋台のたこ焼き屋では誰もいないからと私が注文をはじめると後ろに何人も並び始めたりします。
他人の評価を気にしないで自分で善し悪しを判断するからかなんて思ったりもします。
ただ、この考えは自分を過大評価しすぎでしょうかね。単に空気を読まないで自分の好き嫌いで判断するから、自分の周囲に極端な状況が生まれやすいというのが正解に近いのではないかと思います。
で、その流れで自律神経の事を考えてやっていこうと考えたわけですけどね。
一応、世間でよく謳われている骨盤がどうとか、骨を動かしてどうこうみたいな事も教わったのですが、実際にやってみたら、
「これではダメだな。」
という事をすぐに感じました。
で、目の前にやってくる人の様子をみながら、あーでもないこーでもないと考えながら淡々とやってきただけなんですけどね。
そんな大層な事をやっているつもりはないんです。
しかし、今朝の時点でだいたい3週間先まで予約が埋まってしまっていて、新規の方の予約受付ができない状態です。
自身の不摂生とか考え違いを私になすりつけて楽になろうと泣きついてくる人を、
「半年後ぐらいにまた電話をかけなおしてください。」
と冷たくあしらう事には何も感じないのですが、誠実そうな困っている人に対して、
「いまは受け付けられませんからまたかけ直してください。」
と断らねばいけないのは、ほんのちょっとだけですが心が痛みます。
この事は前にもどっかで書いたような記憶があるのですが、自律神経というワードに注目集まってしまっているように感じています。いってみれば、テレビ放送で、
「バナナを食ったら痩せる。」
なんていう番組が放送された直後のスーパーの野菜売り場みたいなものです。
そうだと思って今の自分を俯瞰してみると、ゴルゴ13だけでなく、テレビ番組のせいで荒らされたスーパーの青果売り場担当の気持ちまでわかるようになったようです。いろんな人の気持ちが理解できるようになる事が人間として成長するということではあろうと思いますが、知る必要もなければ興味もまったく沸かない人の気持ちがくみ取れるようになっても器が大きくなれたような気がまったくしませんけどね。
そんなわけでしばらく新規の方の受付は基本できない状態です。
さしあたっては私が1日に整体できる人数を増やすしかないのだろうなぁとは思いますが、無理をしても仕事の質が下がってしまいますし、質を維持しつつ量をこなせるようになんてのはそう簡単にできることでもありませんからどうしたものでしょうかね。
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