体の反応という話
2018年11月06日
先日、息子が体の具合が悪いということで朝に整体をしました。
すぐに私は買い物にでかけてしまったのですが、息子はそのあと外出先で立っていられなくなるぐらい眠くなっていたようで、昼頃には熱もでてきたようです。で、その話を聞いて夜になって息子の体の状態を確認したら熱も下がって体の様子はすっかりかわっていました。
「こりゃ、もう大丈夫だ。」
と、その日はそのまま寝て翌日体の様子を確認したらすっかり元気になっていました。
まぁ、整体するということのサイクルとしては理想的な流れといえるかもしれません。
体が大きく変わるときには、眠くなる、熱がでるというのは非常に多い経過です。外出先で眠くなるのは駄目だとか、熱がでたら大変だなんていっていると体が元気になるのを邪魔してしてしまいます。
回復反応なんていい方をすることもあります。
ただ、私自身はこの単語は好きではありません。なんでかというと、体に起こっていることがわかっていないから、回復反応なんていってごまかしてしまうわけです。なんで眠くなっているのか?なんで熱がでてきているのか?回復反応なんていう言葉を使っていると、そういう大事なことを考えなくなってしまうような気がしますね。
まぁ、そうはいっても私もうまく説明できないときには、面倒くさくなって、
「それは回復反応だからほっておいて。」
なんて言ってしまっていますけどね。
ただ、一応、こういう事をいってしまっている事について忸怩たる思いは抱いていたりするわけです。
話を戻します。
今回の流れで私が一番気にかかったのはこういう変化が1日で終わったということでしょうか。
日常的に整体をしていて、こんなに素早く済んでしまう人はまずいません。下手をすると、こんな具合に1日で終わるようなことに半年だったり1年だったり必要になってしまう人もいるわけです。
「よい体の状態というのは、このように反応が早い体である。」
ということがいるかもしれないなぁとそんな事を思ったわけです。
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