肩こりと目の疲労の話
2017年05月31日
「ゲームしたり、ネットみたりとスマホ画面ばかりみているので肩が凝って辛いのです。」
といってくる人がいます。
私が対応とか説明するのが倒くさいと感じる人は2種類いるのですが、そのうちの片方に属しています。
「本当にそう思うならうちなんか来てないでとっとと携帯会社の店へいって解約してきなさい。」
というのですが、決して解約しようとはしません。
そもそも画面をみて目が疲れるということがどういうことか掘り下げて考えてみようともしません。携帯端末でゲームをしていれば目が疲れるのは当たり前のことで、自転車に乗って2時間ほどツーリングしていれば足が疲れるのと同じことです。自転車は全身運動に近いので適切な乗り方をしていれば全身がつかれますが、まぁ、それはおいておきましょう。
画面をみていれば目が疲れるし、自転車に乗れば足が疲れる。こんな当たり前の事を私に訴えていったいどうしろというのかと思うのですけどね。
なお、これに似たタイプに、
「仕事でずっとPCの画面を見ているので肩がこります。」
といってくる人もいます。
そういう人には、
「じゃあ、仕事辞めればいいだけではないですか。」
というと黙ってしまいます。
両方に共通するのは、足が疲れるのは問題にしないが、目が疲れるのは問題にするという点でしょうかね。私にすればどっちも同じようなもので大した差はありません。
目が疲れるということは、胸椎1,2,3番が疲労して動きが悪くなるということです。
人によっては頚椎2番に問題があったりすることもありますがこのケースはちょっと話がややこしくなるだけですので置いておきます。目の疲労なんて、ただの疲労なわけですから、普通は一晩ぐっすり眠れば疲れは抜けてしまいます。ですから、目がずっとしょぼつくとかすむというのであれば、ぐっすり眠れていないのが問題なのです。だから、
「眠りが悪くて目の疲れが抜けません。」
といってくるようなら正解に近いのですけどね。足の疲れが抜けないときなら、普通はそういう風に考えると思うのですけどね。
もちろん、別に間違ってはいけないと考えているわけではありません。
ですから、
「目がいつも疲れているのだがなんとかならないか?」
と単刀直入に相談してくれればいいのですけどね。
目の疲労ときだけは妙なうんちくを語り始める人がおおいのは妙なことだなぁと思ったりするわけです。
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