良い人生
2016年01月09日
「いい人生とはどんなものか?」
というちょっとしたコラムを読みました。
この話を読んだ時には、
「あぁ、そうですか。」
と思ったのですが、正月明けに整体にこられた人にこの話をしたら、ひどく共感してもらえたようです。
で、本題のどういう人生がよい人生かというと、
「生まれた時にはあなたは泣いていて周りの人が笑っている。
そして、あなたが死ぬときにはあなたが笑っていて、周りの人が泣いているのがよい人生だ。」
と、いう地域があるそうです。
笑って死ぬというのはそれほど難しいことではないと私は思います。
なぜなら、人間という生き物は笑ってしねるようにできているからです。私からすると非常に当たり前のことなのですが、世間の人たちはどうもそうは考えないようです。
周りを見渡してみて、笑って死んでいるという人はどれぐらいいるでしょうか?家族や親族がいよいよ亡くなられようとしている時に何をしているかというと、笑えなくしてしまっているのではないでしょうか?
人間はいつか必ず死んでしまいます。
ですから、どんな風に自分は死にたいかということを考えるのはとても大切な事です。さしあたっては、
・笑って死ぬ。
・何も考えられないような状態になって気がついたら死んでました。
・そのほか。
というぐらいのことは一度は考えてみるとよいのですけどね。
ただ、こんな話をすると、たいていの人は、
「苦しむのは嫌だ。」
といいます。
人間は死ぬときには苦しまないようにできていますから安心してください。ですから、苦しまないように死にたいなんていっているうちはよい人生とはどういうものかについて何も考えていないということになります。認知症になりたくないなんて思っている人はよくよく考えるのがよいでしょうね。
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