アトピーの整体事例
2015年01月08日
最初、アトピーで相談にこられた方ではありませんでした。
「とにかく体がだるい。」
ところが、体を確認させてもらうと、肌のあちこちがかさついてしまっていました。
皮膚科にいってステロイドをの塗り薬をもらっていたそうですが、ほかの医師のところへいくと
「それを使い続けたら体はたいへんなことになるよ。」
と言われて辞めた少しあとだったそうです。
症状を抑える塗り薬をやめたものですから、全身が岩の表面のようなガサガサになってしまっていました。仕事は夏場でも長袖長ズボンという作業着だったそうで、少し汗をかいたりするだけで、全身がかゆくなるので困っておられました。
さて、体がだるいということの原因の大半は交感神経の働きがにぶっているためです。
・体がだるい。
・やる気がでない。
・いくら寝ても眠い
・食欲が止まらない
という状態になります。
こういった状態に胸椎8番の問題がからむとアトピーなどの症状が起こり始めます。
体の状態を確認すると、原因はとてもはっきりしていました。ですから、乱れた自律神経を整える体するだけです。整体にとってもっとも大事な技術は骨を動かすことではなく、体の状態を的確にとらえるという事にあるといっていいでしょう。
また、整体に合わせて生活習慣の改善も指導しました。
この方の場合、私のいう事を信頼いただけてしっかりと改善すべき点をかえていってくださったので体の変化もとても早いものになりました。結果として、1ヶ月程度で体のだるさはほぼ解消し、体のかゆみも仕事が忙しくなって疲れがたまったときにでる程度にまで解消しました。この方の場合、交感神経の働きが悪くなったときにそれが胸椎8番に影響してそれが原因でアトピーになっていたのです。
なお、アトピーでよく使われるステロイドの薬を使っている人は、胸椎8番が悪くなってきます。
「毒をもって毒を制す。」
というのはこういう事をいうのかもしれませんが、臭いものに蓋をしているようなものです。胸椎8番を悪くするということは寿命を縮めるような事ですので、必ず辞めるように指導しています。
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