子供の整体
2014年05月06日
小さな子どもに整体をするとテキメンに体がかわってくるので非常に面白かったりします。
そういうことを踏まえて考えると、大人になると、ひねくれてしまって素直に成果が上がらないのだろうと、冗談抜きで思ったりします。子供というのはそれぐらいすぐに体が変わってきます。
小さな子供でよく相談いただくのは、
・花粉症
・無気力
の2つでしょうか。
ただ、相談頂く場合たいてい両方です。
「花粉症じゃなくて、副鼻腔炎です。」
とかいう人もいますが、私に言わせると大した違いはありません。
こんなこというと乱暴に感じるかもしれませんが、本当にやることは対して変わりません。樹木に例えて考えるなら、
「葉がしおれているか、花がしおれているか?」
という程度の違いです。
そんなとき、どうするか?というと、考えるのは根からちゃんと水が吸えるようにしてあげることです。体質によって多少やり方は変わってきます。もちろんその木の種類によっては、手入れやり方は多少かわると思います。ただ、大元の考え方はそんなにかわらないのです。
さて、体を壊している子供の体をみていると、ほぼすべての子供にいえるのは、
交感神経の働きが非常に悪い
ということです。
交感神経はすべての元気の源です。それがうまく働いていないから、体のありとあらゆるところに問題がでてきます。
特に最近よく聞くのが免疫系の異常です。
私には5歳の息子がいますが、何万人に一人の病気なんていう子供が5~6人います。
「たいへんだ。困った。」
と、途方にくれているようですが、なんのことはない、たいていは交感神経の働きが悪いだけです。
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