食欲と食事のお話
2014年03月18日
「食べ過ぎると自律神経が乱れるよ。」
いつもお話させてもらっていることです。
ただ、食べ過ぎにも2種類あります。量の食べ過ぎと、質の食べ過ぎです。
量を食べ過ぎると左の骨盤が開いてきます。
交感神経の働きが悪くなるので、体が重くなる、足がむくんでくる、腰や膝が痛くなるといった変化が割合おおいでしょうか。
1つ注意したいのは、
「野菜ならいくら食べてもいい。」
と考えている人がおおいことでしょうか。
野菜は確かにカロリーが低いので、質の食べ過ぎは起こしにくいといえます。だからといって、食べ過ぎたら骨盤が開いてきてしまいます。
以前に、テレビでナインティナインの岡村さんがダイエットとして毎晩ボールに山盛りのサラダを食べていましたが、普通の人はあんなに食べれば食べ過ぎて交感神経の働きが悪くなってくると思います。専門のトレーナにアドバイスを受けて体を動かしながらやるから問題ないのだと思います。
「骨盤が開けば食べ過ぎ。」
です。
野菜でも食べ過ぎれば骨盤が開いてきます。こんな事を言うと、どこまでいいのかわからないと多くの方がいいますが、腹八分目を超えて食べると骨盤が開いてきます。
もう1つは質の食べ過ぎです。
実はチョコレートは毎日食べるような食べ物ではありません。なぜなら、すぐに右の骨盤が下がってくるからです。
骨盤は、右が悪くなりやすい人、左が悪くなりやすい人と体質があります。
ですから、左が悪くなりやすい人なのに、右が悪くなっている場合に、
「チョコレートを食べてませんか?」
と聞くとたいてい当たりです。
1日ひとかけらのチョコレートでも多いと私は思います。なぜなら、
「チョコレートをやめろ。」
と指導するだけで自律神経が整ってしまう人もいるぐらいです。
チョコレートは元々は健康食品だったのじゃないでしょうか?
だから、
「体がくたびれているときにチョコレートを食べて目が覚めて体がスッキリする。」
という経験は私にもあります。
そんな劇的に体を変化させるぐらい栄養価の高い食べ物です。そんなものを毎日食べていたら質の食べ過ぎを起こしてしまいます。
右の骨盤が悪くなると副交感神経の働きが悪くなります。
腰が痛くなる、体が重い、手足が冷える、食欲が落ちる、といった変化が感じられるはずです。
適切な量は腹八分目です。
腹八分目を守っているのに、体の調子が悪いという方は、食欲を正常に感じる事ができていない状態だと考えるといいでしょう。
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