人体実験をやってみる
2013年11月01日
「チョコレートはよく食べて週に1回ですよ。」
整体でいつも指導させてもらっていることです。
チョコレートを食べると右の骨盤がすぐに下がってきます。下がってくるのはチョコレートだけではありません。スナック菓子、ケーキなどの洋菓子はすぐに右の骨盤がさがってきます。
右の骨盤がさがるとどうなるか?いうと、副交感神経の働きが悪くなってきます。
人によっては左の骨盤が開いて交感神経の働きが悪くなる方もいます。
だから、必ずこうなりますと安易にいえるものではありませんが、自律神経の働きが悪くなるというのはほぼ間違いありません。
また、チョコレートを食べたときに頭がすっきりして目が覚めるということもあります。
私自身も経験があります。どうしてそうなるかというと、チョコレートを食べると交感神経の働きが高まるからです。でも、じゃあといって毎日チョコレートを食べていると間違いなく体は壊れてきます。過剰な栄養のとりすぎになってしまうからです。だから、
「チョコレートはよく食べて週に1回ですよ。」
と説明させてもらうのです。
実際、毎日、チョコレートを1かけら食べているという人に、
「それをやめてみなさい。」
と指導したところ、それだけで3年も困っていた体の悩みが解消したこともあるぐらいです。
チョコレートというのはそれぐらい体におおきな影響を与えてしまう食べ物だということなのでしょう。
さて、たまたま体の調子がよいと感じる日に手がすきました。
ふと思いついたのは、
「この状態で、洋菓子を食べたらどうなるか?」
ということです。
そこで、チーズケーキとシュークリームを買ってきてお茶にすることにしました。
そして、買ってきた2つのケーキを食べて後悔しました。
すぐに体が重くだるくなってきたからです。他の変化としては、胃の働きが完全にとまりました。食欲が完全にとまったのです。もう今日はこの後なにも食べたくないという感触です。
それまで元気はつらつな感じだったのが一転して体が重く辛くなってきます。
「もう仕事おわってかえろう。」
そういう気分になってきました。
どうしてかというと、右の骨盤が下がって副交感神経の働きが悪くなったからです。日々、自分の体が今、どういう状態か?という事を意識している私ですから、体の変化がすぐにわかりました。
「洋菓子は1個だけにしておこう。そして食べても週1回にしよう。」
そう、つくづく思いました。
もし、
「気力がわかない、体が重い。」
そんな方はまずは間食をやめてみることです。その原因はたいてい、食べ過ぎで自律神経の働きが悪くなっているからです。
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