ブログ「日々整体」

風邪をひく状態

風邪は病気なのでひかないように予防する。
そう考えてしまいがちです。ところが、整体を通じて体をみていると、これが逆だということがわかります。どういうことかというと、風邪をひくと体が整うからです。

風邪というのは体を整えるための反応である。

ですから、整体では体を整えるための体の反応であると考えます。

具体的にいうと、風邪をひくのは右肩が高く上がった状態です。
この状態になると熱がでたり、喉がいたくなってきます。そして、風邪をひいてしっかりと熱をだしてしまうと、右肩の緊張がゆるんでストンとおちます。両肩の高さがそろうわけです。すると体はすっきりと元気にな状態になります。

問題は風邪をひいたときに、どのようにその風邪を経過させるか?

ということです。

どうするかとうと、熱をだしきるということが大切です。
風邪をひいたときには、足湯をしたり後頭部をあたためて熱をあげるようにします。

「熱があるのにさらに熱をあげるとはなにごとだ?」

と思うでしょうが実際にやってみるとすぐにわかります。
熱というのは出し切ってしまえばすぐに下がってきます。無理におさえこんだりせずに熱をだしきってしまうようにするとよいのです。

笑っていいとものタモリさんは、風邪をひくとお風呂やサウナでとことん体を温めるということをいっていましたが同じ理屈です。

こういうことを知っているから、あれほどの長寿番組でも体を壊さずに元気に続けれているというわけなのでしょう。

ちなみに、耳鳴りでお困りの人には、耳鳴りが緩和される過程で風邪をひくケースが多いということも付け加えておきましょう。

耳鳴りの原因や整体についてはこちら



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