私を馬鹿にするためだけにやってきたのだろうか?
2019年03月27日
ある日のことです。
京都の北部からやってこられた人がいたのですけど、体を見る前におかしなことをいいだしたので帰ってもらうという事がありました。耳鳴りが辛いということで相談にこられたのですけど、話を聞いたらその耳鳴りの原因は体をみるまでもなくすぐにわかりました。こちらのブログで紹介したこともあるような非常に多いパターンでしたから、おそらくそれほど難しいという事はなかったでしょう。
その方は、耳鳴りが起こるのは、
「これこれこういうことですよ。」
と説明したら、
「いや、それは・・・。」
なんて返事です。
それで、何を言い出すかと思えば、お医者さんにどういう診断をされているかということを延々と説明してきます。どうも私が医者と違うことを言うのが気に食わないらしいのです。それでも担当した医師が言うとおりにして、耳鳴りがとまるのであれば、それでもいいのですけど、全然トンチンカンなことをずっとやってきていたようで体がどんどん悪くなっているのが話からわかりました。まぁ、現在の医療のやり方では耳鳴りの原因なんてのはまったく検討がついていないわけですから、そんなことになってしまっているのはやはり珍しくもないわけですよ。
で、最初はそれなりに丁寧に説明をしていたんですけどね。
「いいや、それは違う。」
「それは受け入れられない。」
なんてことを言い出すもんで、
「あなたは私の説明は一切受け入れないのに、私にいったい何をしろというのですか?」
と聞くと、また医者にこれこれこういう診断を受けているなんていう話がはじまります。
「それじゃあ、仕方ないからもうお帰りください。」
という事をいいました。
結局、わざわざ遠方からやってきて、この人がやったことは、
『私の耳鳴りについての説明を全否定した。』
というだけのことだったりします。
それで、
「わざわざ遠くから来たのに無駄になってしまった。」
なんて捨て台詞をはいていくのです。
無駄にしたのは私ではないだろうと思いますけどね。ちょっと理解する事が難しい行動と発言で、いったい何を期待してわざわざやってきたのかと不思議で仕方がありません。少なくとも医療と違う考え方や技術について理解をしようとする気持ちが持てないのであれば私のような人間のところに来るべきではないと思うのですけどね。
ちなみに、こういう感じの人がこの1週間で3人ほど私に絡んできています。
で、私が思ったことは、
「あぁ、春がやってきた。」
ということですかね。
できればもうちょっと潤いのあるもので季節を感じたいものです。