エアコン導入の憂鬱
2018年08月07日
今年、3年ぶりにエアコンに電源をいれました。
流石にあつすぎて仕事に集中できないので使う事にしたのですが、妙な敗北感に苛まれていたのです。すると、いたたまれなかったのでしょうかエアコンが壊れてしまい部屋が冷えなくなってしまいました。
「また、暑い日がやってきたらどうしよう?」
そう思わないでもないのですが、このままエアコンつけて仕事をすることに慣れてしまうと堕落してしまうような気がするのも確かです。このまま崖をすべり落ちるように人生を堕落させてゆくのは避けたいところです。
まぁ、単純にいまから頼んでも設置がすむのは早くても3週間ぐらい先です。
すでに暑さのピークはもう過ぎたかもしれないと思うと、下手をすると、
「次回、電源を投入するタイミングは3年ぐらい先になるかもしれない。」
そうなる可能性がかなり高い。
日本の環境、季節の変化、そして私のひねくれた性格を加味して検討すると、
「新しいエアコンを買うのは3年後でいいだろう。」
というのが冷静にして適切な判断だと思われます。
さて、クーラ病なんていう言葉がありますが、エアコンつけてたらなんか体の調子が悪くなったなんていうのをなんとなく表現してみましたというだけで、体に何が起こっているのかをちゃんを説明されていません。今の世の中はこういう気分だけの言葉がたくさんありますから、自分がそういうものに関わっているということに気がついた時はちょっと掘り下げて考えてみたらよいのではないかと思います。
クーラ病というのは、エアコンで体を冷やしすぎて汗をかけなくなった状態です。
汗をかけない状態というのは、体温の調整ができない、代謝が起こせないということですかね。ちょっと難しいのは汗らしきものはかいている事があるということでしょうか。
汗には、いい汗というものがあります。
いい汗というのはかいたときに体がすっきりした感じがしますかね。運動した後やサウナからでて水風呂に入った時に爽快感があるならいい汗をかいたといえます。
駄目な汗というのは、脇や頭だけにかくというように局部的に出ることが多いですかね。
爽快感などなく、汗をかいてもひたすら体が重くなってゆくだけです。いい汗をかけない人が運動なんかしても辛いだけで長くは続きませんから、ウォーキングやジョギングが三日坊主に終わる人はいい汗をかけていない可能性が高いといえるでしょう。
私なんかもそうですが、エアコンがあまり好きではないという人は、エアコンの影響をうけやすくていい汗をかけなくなるの傾向の強い人といえるでしょう。
なお、今年ぐらい暑い日が続くと暑さで体温調整がうまくできなくなっていい汗をかけなくなることもあるでしょう。そういう時は、エアコンをつけて体を冷やしている方が調子がよいと感じることもあります。
エアコンは体にいいとか悪いとか安易に判断するようなもんではなく、シチュエーションや体調に応じて上手に使うという姿勢が大切だといえるでしょう。少なくとも熱中症が怖いからと問答無用に部屋を冷やしているというのは駄目でしょうね。
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