視力のよもやま話
2016年09月13日
少し前に気がついたことなのですが、視力が弱い人は頚椎2番をうまくうごかせなくなっています。
確認するもっとも手軽な方法は、首を固定したまま目だけを動かして左右をみることでしょうか。視力の悪い人はうまく動かせず首を動かして左右をみようとします。
まだ、それほどたくさんの人の頚椎を確認したわけではありませんが、この考え方を基本に据えると様々な人の視力の様子がわかるようになるのではないかと思います。
これを知っていると霞んだり見えにくくなった視力を回復する方法も思いつきます。
首の運動としては頚椎2番だけを動かすことで顔は少し左右にむかせることができます。ですから、目を固定して頚椎2番だけを動かして顔を左右に向ける運動をしているだけで目がよくみえるようになったりします。これは私自身が試してみたら、間違いがないようにも思えます。ちょっと難しいのは頚椎2番だけを動かして左右に顔を向けるということでしょうか?
動く範囲は左右15度ぐらいでしょうか?
ただ、目の悪い人はこの動きがうまくできないということがいえるので、試してもらってもあまり意味が無いと思います。ある程度視力がある人は、パソコンなんかで目が疲れたときに、頚椎2番をちょっと動かしてやるとぼやけていた視力がすっきりとしてくるはずです。
興味深いのは運動能力が高い人でも視力がよくない人がいるということでしょうか。
頚椎2番の稼働性は運動能力にあまり影響しないということがいえるわけです。まぁ、単純に考えれば早く走るだけであれば、高い視力は必要ないということなのでしょう。ただ、野球などであれば頚椎2番を柔らかく動かせるようになれば、動体視力もあがってくると思えるので打率はあがってくるのではないかと思いますけどね。
そういえば、映画メジャーリーガーの主役のチャーリー・シーンは、視力が悪いせいでコントロールが悪いというというストッパーを演じていました。メガネをかけたら活躍をはじめていましたが、精度のいる運動をするために頚椎2番はあまり重要ではなく見えてさえいればよいということなのでしょう。
さらに余談ですが、これは動物などでも同じことがいえると思います。
ですから、視力が非常によい動物は首が柔らかく動くのではないかと思います。ぱっと頭に浮かぶのは、ふくろう、ワシやタカなどでしょうか。目が正面についていて首が柔らかく動いている感じはしますよね。
頚椎2番を柔らかく動かせるようになるためには、目を動かす練習をするのがよいのではないかと思います。柔らかく早く目が動くようになれば、視力はあがってきます。私自身が一時期落ちた視力をこの方法で回復させたことがあるので、視力をあげたい方は試してみる価値はあると思いますね。
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