1日15分の運動で健康になる方法
2016年03月31日
運動やスポーツの練習は反復する事が大切です。
しかし、なぜ反復することが大切かということについて掘り下げて考える人はあまりいないかもしれません。反復練習をすることですこしづつ上達してゆくというのは直感的にも感じるでしょう。それに最初できないことでも練習するにつれてできるようになるということは誰にでも経験があることでしょう。
ある武道家は、
「稽古するということは、脳のプログラミングを書き換えることだ。」
と、いっていました。
体を動かしているのが脳からの信号だとすると、その信号を適切にだせるように練習するというわけです。現実には、脳からの信号をまたずして反射で動くようにするということもあるかとおもうので、メカニズムとしては正確な表現ではないと思います。ただ、概念としてはこのようにシンプルに考えるのがよいのではないでしょうか。
さて、
「1日15分でできる簡単な運動で健康になる。」
といったお手軽で簡単なものがもてはやされる傾向があります。
もっと骨太な物が広まって欲しいとは思いますが、時代の流れとしてそうなってしまうのは仕方のないことかもしれません。
目に止まるものはいくつか注目をしていますが、別に嘘をいっているわけではないと思います。
しかし、ほぼすべての物があまりにも説明不足になっています。
お手軽で簡単な運動でも意識しなければいけないのは、
「プログラミングの書き換え」
です。
この書き換えを意識しないでやってもほとんど効果はえられないでしょう。そしてこの一番重要なポイントを説明しようとしたときに大きな問題が生じます。それはなにかというと、
「お手軽で簡単ではなくなる。」
ということです。
なぜなら、ほぼすべての人はどのようにプログラミングを書き換えればよいかということがわからないからです。だから、ほとんどすべてのノウハウは詳しい説明を省いてしまっています。ただ、このような事を頭において体を動かすだけでも随分違ってくるはずです。
関連カテゴリー<
ブログ
>