人は背骨で考えて行動する
2014年11月18日
最近、背骨と行動の関係というのがわかってきました。
野口晴哉氏の本みると書いてあるのはしっていたのですが、ちょっと前までまったく理解できていませんでした。それが、わかるようになってきました。そこで、あてずっぽうに
「○○ということがありませんでしたか?」
と、質問してみると、ピタリと的中することが少なくないのです。
背骨を読むということで、人間という生き物が本当にわかるようになってきますね。これまででも、
「食べ過ぎてきましたね。」
なんて事ぐらいはわかるつもりではいましたが、どうして食べ過ぎたのか?ということまで読み取れますね。
「疲れのせいで食欲がとまらなくなったのか?」
「嫌なことがあってやけ食いしたのか?」
「胃を壊す衝動がでて食べ過ぎたのか?
食べ過ぎと一口にいってもその性質は全く異なります。
「嫌よ、嫌よも好きのうち。」
なんていう言葉がありますが、本当に嫌がっているかどうか?
頼み事をしたときに、
「少し考えさせてくれ。」
といわれたが、決心ができないのか?本当に考えたいのか?あるいは、引き受けるつもりだけど、ひとまずは考えてみたいと返事してみたのか?そういう事も背骨をみるとわかりますね。
そういう具合に人をみていると、頭で考えて行動している部分などほとんどないといってもよいですね。ほとんどは、背骨で考えて行動しているなぁというのが私の実感です。考えの足りない人を、
「脊椎反射で行動している。」
と馬鹿にした言い方をする人がいますが、なんことはない。決断が早い人というだけの人といえそうです。
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