チョコレートは体によいか?
2013年11月14日
最近、急に冷え込んできました。
するとは私は途端に鼻水が垂れてきます。もともと鼻の骨にねじれがあるので鼻の片方が常につまっているという状態です。鼻が弱い体質といえるかもしれません。
さて、体が冷えると鼻がつまって鼻水がでてきます。
自律神経で考えると、副交感神経の迷走神経が緊張します。わたしの体だとこの時に鼻水が垂れてきます。
よく、
「おなかを冷やした。」
という言葉を使うことがあると思います。
これは迷走神経が緊張したということです。ですから人によっては迷走神経が緊張したときには、お腹が痛くなったり、下痢をしたりします。
逆もまた言えます。
夏にお腹をだしっぱなしにして寝た。アイスやジュースなど冷たい物をたくさん食べた。という事をやっても、迷走神経が緊張していなければ、
「お腹を冷やした。」
ということはいえません。
また、
「風邪ひいたわぁ、お腹冷やしたかもしれん。」
とかいっている人がいれば、
「それは使い方を間違えている。」
という事を教えてあげてください。迷走神経が緊張して風邪をひくということはないからです。
さて、本題の迷走神経とチョコレートの関係です。
はチョコレートを食べたときにずるずるだった鼻水がぴたりと止まった事が何度もあります。チョコレートを食べると迷走神経の緊張が緩むからです。ですから、人によっては、お腹の痛いのや下痢をしていたのがピタリと止まる事があるはずです。
さて、おおくの方がこういう話をきくと、
「チョコレートは体にいい!」
と考えてしまうでしょう。
しかし、これは誤った考えです。
チョコレートを食べ過ぎると迷走神経が緊張しはじめるからです。
「緩むのか緊張するのかどっちなんだよ。」
と思うかもしれません。
「チョコレートは適切な量だと体にいいけど、食べ過ぎると毒にる。」
これが正解です。
私が整体指導をしている人にいつも説明している目安は、
「よく食べて週に1回」
です。
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