右肺が動かせていないらしい
2021年02月11日
ある日のお風呂で、右手の人差し指と中指の爪に縦方向の黒い線がはいっている事に気が付きました。
あとで、見直したら親指にも入っていました。
爪の様子は体調を反映して様々な形や色に変化します。黒い線が入っているのは、私の体の右側になにかしらの問題があるという事を意味していますね。
さて、ジョギングをしていると日々、違和感や痛みがでる箇所があちこちに変化しています。
これは、
『大きな問題があってその問題を解消するために必要な事が起こっている。』
という事です。
実際、走り方はどんどん変化していて、多分ですけど、どんどんよい走りになってきているような気がしています。これから晩年といっていい年齢に入ってゆくわけですけど、今後もこの調子で走り込んでゆけば割とよい状態で老人の体に変化してゆく事ができるかもしれません。まぁ、昨年は相当ガタつくところまで行ってたように思いますから、ここからちゃんと建て直しができるかは、まだまだ油断は禁物でしょうけどね。
爪になんらかの変化がでるのは頸椎の影響だと考えるとよいでしょう。
胸椎の影響も受けてはいると思いますが、頸椎の方がより直接的に現れるという印象です。親指、人差し指、中指の爪になにかがあるという事は、頸椎の1~5の働きに問題があり、右手にでるのですから頸椎も右側に何かあると考えて間違いないでしょう。
元々、ジョギングをはじめて最初にでた痛みは右膝です。
だから、頸椎を中心に考えるなら頸椎1~5の右側の影響で膝の運動に問題がでていたと考えるの無難でです。もう少し詳細に述べるなら、頸椎1~5、胸椎1~5、右の肋骨、右の肩甲骨、右手親指の付け根あたりの可動性がかなり低下しているという事です。だから、左手を頭の後ろに回し右手を背中側に回して手をつなぐという柔軟性を確認するポーズがありますが、私はとにかく右手が後ろに回りませんからまったく手が届きません。
これはどういう事が起こっているかというと、右の肺をうまく使えていないのだろうと思われます。
私は5種体癖で肺が中心になる骨格です。そして、運動をする事が大切な体癖でもあります。だから、何をするのにも利き手側の肺の働きというのは非常に重要なのですけど、それがうまく動かせてなかった訳です。これはもう何をやっても意欲が続かないし、成果もあがらないし、みたいな事になっていた可能性が高いですね。
「Youtubeに動画をあげようと思っても続かなかった訳だ・・・。」
というのがこういうところで判明します。
こういうのは意思とか気持ちの問題ではなく体の都合でやれないと考えると解決します。意思が弱いとかいって自分を責めるのは私にはただの横着にしか見えません。
ちなみに、これは私にだけ適用される特殊なケースではありません。
先日、ツイッターで私と同じ事になっていると思われる人を見かけました。やり手のサラリーマンという印象で成果もきっちりあげているのですけど、ダメな体の状態で義務感とか責任感で仕事をやっていたのでしょう。
ある日、起きたら布団が真っ赤な血に染まっていて救急車を呼んで病院に駆けつけました。
すると、
『切れ痔』
という診断だったそうです。
元々、ひどい痔に困っていたらしいです。肛門というか腸という器官は肺の子分みたいなものです。肺の動きが悪いと腸が肺の動きを助けるためにがんばりはじめ緊張を起こします。すると、腸に様々な問題が起こるわけです。まぁ、この方はいびきがうるさいと家族から苦情を言われいたようで、いびき外来なんかにもいっていたみたいですけど、そちらでも無呼吸にならないようになんていうトンチンカンなアドバイスをされていたのをツイートしていましたね。
つまり、肺の動きが悪いせいで、いびきをかいて、そして痔になってみたいな事が起こっている訳です。
それなのに医者にいくと、寝るときには酸素ボンベを付けましょうとか、腸を切ってしまいましょうとか言われるわけです。本当に問題を解決したいのであれば肺がちゃんと活動してあげられるようにすればいいだけなんですけどね。
こういう事がわかっていると、人生は大きく変えられるでしょうね。
私のように右肺がダメな状態では成果はあがらないし、逆に肺がダメな状態で成果をあげるぐらい努力してしまうと体は痛んで病気になってしまうという訳です。だから、私は、
「体は必ずきちんとしておけ。」
「努力に逃げるな。」
といつも言っているのですけどね。
動けない、意欲がでない時、それにはそれなりの理由がちゃんとあるものです。そういう理由をちゃんと把握して対処していかないと変な病気になってしまう訳です。私だったら膝が痛くなるし、紹介したサラリーマンだと切れ痔になるのですから。
さて、そんな訳で問題は
「私の右側の肺をどうやって動くようにしていくか?」
という事です。
今やっているジョギングを続けることでなんとかしてみようと思います。運動の負荷は少しづつあげてきていてそれにつれてあれこれと気が付いてきた訳ですからなんとかなるのじゃないかと考えています。
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