ブログ「日々整体」

Amazonでときめきを探してみる

「ときめきを探しなさい。」


といつもお話しています。

探し方はいろいろあるのですけど、書店をまわるといいですよとすすめています。

ただ、最近の書店は売れ筋をタダ並べているだけで面白くないところがほとんどです。店には書店員がおらず、いるのはただのアルバイトだったりします。


それで、アマゾンでときめき探しができないかと試してみました。

アマゾンは、購入履歴から興味を持つであろう書籍を表示してくるので、ときめき探しには向いていません。ときめきを感じるのに手っ取り早いのは経験がない新しい事だからです。


そこで普段は見ることのない、ランキングをチェックしてみました。

1位は、


「本能」を知れば、もう振り回されない!恋愛&婚活以前の 男のトリセツ


という本でした。

かなり良心的なタイトルかもしれません。男性に振り回されて恋愛がうまくいかない女性に向けて、男性の気持ちを理解できるようになるものであれば良書といえるでしょう。


ついでにいうと、女性を振り回す男性は、振り回しても大丈夫な女性を必ず選びます。

恋愛の対象として選んではいけないタイプなのですけど、そういう男性を選んでしまう傾向のある女性が必ずいるので成立してしまいます。振り回したい男性と振り回されたい女性が付き合う訳ですから、それでいいといえばいいのですけどね。しかし、振り回したい男性は浮気や二股をするのが平気な傾向があるのでいい恋愛にはなりにくいのです。そういう事が書いてあればかなりいい本かもしれません。


私が男であるからでしょうけど、ときめきはまったく感じません。


2位

ジャパネットの社員が毎朝実践する ロングブレス 1週間痩せプログラム


ダメな本の典型です。

『1週間で』といった具合の、数字には人を惑わせてしまう事があります。私にはほぼない感覚ですが、


「1週間ぐらいなら。」


と思ってしまう人が一定するいるからです。

ジャパネット社員はスタイルのいい人が多いのでしょうか?私には根拠が不明です。


ダイエットってなんでしょうね?

1週間で痩せる事がダイエットだといってしまうと問題がありますね。女性がダイエットしたいということであれば、魅力的な女性になる事ではないかと思います。


1週間で魅力的な人間になれるか?

体の内と外、両方を時間をかけて磨いていく事を説く内容ではないという事は明白ですからときめきどころか、典型的なダメ本でしょう。


4位

「考える技術」と「地頭力」がいっきに身につく 東大思考


東大というブランドにあやかった本ですね。

たぶん、中身は東大とはなんの関係も関連もないと思います。


研究分野の荒廃が進んでいるという話は10年ぐらい前から耳にするようになりました。

学者は、時間をかけて探求するという事をやめて、すぐに結果の出る目先の研究ばかりに労力を裂くようになったそうです。最近では、ノーベル賞なんかも中身スカスカだという批判も聞くようになってきました。人類に進歩をもたらすような研究は時間がかかるので誰もやらなくなっているそうです。また、平成の30年間で、哲学や文学の分野にまともな学者や作家は誰1人として誕生していないそうですね。


で、東大は今その最先端に位置している大学です。

たまにテレビなんかででかける東大教授の発言なんて中身が軽すぎて聞くに堪えません。一方、京大、阪大あたりにはまだ面白い教授がいるようですけどね。


東大というワードにひっかかるような時代錯誤な頭であればときめきを感じるかもしれませんね。


13位

発達障害サバイバルガイド 「あたりまえ」がやれない僕らがどうにか生きていくコツ47


発達障害という言葉を生み出した人間は死刑にしてしまっていいと思うぐらいの罪悪だと考えています。

発達障害と言われている小学生何人かに接して感じる事は、彼らがみな高い知性をもっているという事です。丁寧にみていくと知性の発達が遅れている子供も本当にいるかもしれませんけど、99%は違うだろうというのが私の感じている事です。


ワンピースというマンガがあってその登場人物は悪魔の実を食べて特殊な能力をもっています。

それで、その中に、ピカピカの実を食べて体が光に変化する光人間と、ヤミヤミの実を食べて体が闇、ブラックホールに変化した闇人間がでてきます。それで、


「その2人が戦ったらどういう戦いになってどういう結果になるか?」


という事について発達障害と言われてる小6の2人に説明したら面白がって聞いていました。高校で学ぶ程度の物理学の内容になるのですが、ちゃんと理解していましたね。


話していてわかるのは、彼らは知性が高くて学校での妙な決まりや行動に疑問を持つという事です。

それで、その疑問を教師に投げかけると、発達障害というレッテルを貼られてしまうようです。結局のところ、子供と正面から向き合う事のできない、力量の足りない教師が自己弁護をするために発達障害という言葉を使っているだけのようです。


本人と親がそれを間にうけるからこんな本が売れるのでしょう。

親バカならぬ、バカな親のせいで子供が存在しないコンプレックスを抱えてしまう訳です。こんな阿呆な事がまかり通っているのをみていると義憤が沸いてきますね。


19位

DVDでよくわかる!120歳まで生きるロングブレス


いったらあかんと思いますけどゴミです。


25位 ヒロシのソロキャンプ ~自分で見つけるキャンプの流儀~


お笑い芸人のヒロシです。

生きにくそうにしている人に、いつも彼の生き方を手本にするようにすすめています。別に、彼自身と話したことも、考えを聞いたこともありませんけど、彼の生き方は多くの人に手本になると感じるからです。


どうやら私はヒロシにときめいたようです。

キャンプに興味はなかったのですが、読んでみたらキャンプをやってみたいと思うかもしれません。こういう本をきっかけに新しい事に挑戦してみれば、ときめき度はマックスに振り切ったりするという事を、私は経験から知っていますね。


書店でもアマゾンでも探しようによってはいくらでもときめきはみつかるものだと思います。

注意するのは楽しそうとか面白そうというのと、ときめきはまったく違うという事ですね。最初はうまくいかないかもしれませんが、ちょっとづつ試していけばときめきへの感性が高まってくるはずです。


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