今年の梅雨は四十肩
2020年06月12日
5月末から、
「腕が上がらない。」
「手首が痛い。」
という相談が増えています。
毎年のように今年の梅雨は辛いねという話をしているような気がしますが、今年の梅雨は腕の動きに大きく影響がでているようです。
梅雨になって腕の動きに影響がでるということにピンとくる人はほとんどいないでしょう。
でも、人間の体ってそういうものなんですよ。具体的にいうと、湿度が上がることで、酸素が薄くなるのですが、その時、無意識に息を強く吸い込もうとします。その結果、頭の緊張が強くなるのですが、その影響が今年は極端に腕の動きにでるようです。
息を強く吸い込んでいると、リンパの活動が活発になるので、はれぼったいぼーとした感じになる人も多いはずです。頭、首、腕にかけてなんだか腫れてている感じがしているのじゃないでしょうかね。で、そうなると当然熱がでる人もいるわけで、
「コロナに感染したかも?」
と戦々恐々としている人も多数いることでしょう
まぁ、症状が軽い人だと、目がぼやけるぐらいで済むでしょうけどね。
症状で、体の状態を判断するとろくなことがありません。
例えば、雨が降るからといって、
「大気に異常事態が起こっている!」
なんて事を言い出す人はいないわけです。
人間だって、生きて生活してりゃ、腕が痛くなったり、熱がでたりするわけで、そんなものにいちいち、一喜一憂していたらダメなんですけどね。
「雨が降ったら、家で過ごすとか、傘をさす。」
やることはそれだけです。
人によっては大雨になって洪水おこしたりしちゃうこともありますが、どの程度の雨が降っているかは体の様子をよく観察してみることです。まぁ、私へ相談するぐらいだと、たいてい腕がまったくあがりませんみたいなことになっていますけどね。
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