ハイキングに適切な靴を考える
2017年12月15日
アウトドア用の靴としてトレッキングシューズを買ったのだけど非常に具合がいいのです。
私はもともと足首が覆われている靴が好きだったりします。別に、何がいいというわけでもなくなんかかっこいい気がするというだけですけどね。
ところで、靴のウリ文句で長時間歩いても疲れないというのをよくみかけます。
ただ、私に言わせれば長時間歩いたら疲れた方がいいのじゃないでしょうか。1時間歩いたら1時間分、2時間歩いたら2時間分疲れるのが適切な疲れ方です。2時間歩いたのに、1時間分しか疲れませんというのは具合の悪い場合もあるのではないかと思ったのです。
仕事で使う靴であればそれでいいのです。
ところが、山歩きに使う靴で疲れにくいとういのでは面白くないのではないでしょうか。軽い登山というか、ハイキングなんかブームだそうですけど、登山の目的がなにかというと、一言でいってしまえば、
「疲れる事。」
だったりするわけです。
空気がいいとか、景色がいいとかそういうのが目的だと思うかもしれませんが、そういう要素があると、
「心地よい疲れ。」
というものが得られるわけです。
この心地よい疲れというのは、内臓というか体のリフレッシュという変化を生むきっかけになるわけですね。で、これを踏まえていると、
「空気がおいしくて、景色がよかった!でも、まったく疲れなかった!」
というのでは、ハイキングの気持ちよさなどまったく得られないわけです。
まぁ、とりあえず今回買った靴はこういう点を踏まえて作っているように思えますけどね。
靴を買う時にみかけた疲れない靴というウリ文句を見かけて、それにケチをつけてみたくなったわけです。
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