少年老い易く学成り難しなんだけど・・・
2017年03月30日
普段えらそうなことばかりいっていますが、その内容自分自身でそれが完璧にできているかというと全くできていないというのが本当のところです。
何しろ、日々の生業としている整体だってまだまだ技術と知識がたりません。
私自身は自分に才能がないことを十二分に承知しているのであと30年ぐらい続けていれば、
「そこそこの技術は身についてそれなりに満足して死んでいけるだろう。」
なんて考えているわけです。
ところが、実際に整体にこられる人たちにしたらのっぴきならない事情を抱えていることもあったりするわけですから、
「あと30年ぐらい待ってもらえればきっとよくなるよ。」
というわけにもいきません。
それまで生存しているかどうか妖しいような人もいるわけですしね。
難しいのは整体という技術は勉強すれば向上するというようなものでもないということです。
むしろ勉強して頭でっかちになればなるほど下手になっていく傾向があります。結局のところは、一番の向上につながるのは毎日毎日たくさんの人の整体をすることで、これを繰り返してゆくことでしか技術も知識も向上してゆくことがなかったりします。
一時期は私もせっせと本読んだり勉強会にいったりしていたのです。
しかし、ある時期を境にそれを辞めてしまいました。かといって全く何もしないわけにはいきませんし、やりすぎても駄目だしちょうどいいバランスを捕ることに苦心していたりするわけです。ただ、こんな風に生活をしていると、
「時間を無駄にしているのではないか?もっと日々、己をたかめるためだけに時間を費やすべきではないのか!」
なんていう思いもたまに浮かんできたりして私なりに葛藤していることもあったりするのですけどね。
最後に、この記事は『運動の効果』というタイトルで書き始めてみたのです。
しかし、途中からというかはじめからまったく違う方向に文章が向かってしまい見当違いの内容になってしまったということだけ付け加えておこうと思います。
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