夏バテの話
2014年08月08日
今年は割合涼しいと思います。
実際、私自身はほとんどエアコンなしで過ごせています。ところが、そう思わない人の方が多いようです。
暑さというのは気温だけで判断するものではありません。
以前、インドネシアに1ヶ月ほど滞在したことがありますが、気温は毎日40度近くありましたが、日陰に入ると涼しいぐらいでした。空気が乾いていると、涼しいというのは誰でもが聞いたことがあるでしょう。
でも、もうちょっと考えてみてください。
気温があがった時でも元気にしている人と、気温があがると体を動かす元気のなくなってしまう人がいます。この二人は同じように暑さを感じていえるでしょうか? 前者の人は暑いとは感じていますが、後者の人に比べて涼しいと感じているといえます。
暑さというのは気温で判断するのはよい判断とはいえません。
整体をしている部屋ですが、今年の夏は一度もエアコンの電源をいれていません。その必要を私が感じなかったからですが、整体にやってきて、
「暑いからエアコンいれてください。」
という人の体の状態には共通する点がありました。自律神経の働きが悪い人ほど暑さに弱いということです。
まぁ、こんな事は改めて確認するまでもないと思っていましたけどね。実際にやってみるとその差は、天と地ほど開いているというのが正直な感想です。
結局のところ、
「暑い暑い」
と文句をいっている人は体がダメだからです。
温暖化とかどーとかいう前に体を整えて、ほんとに暑いか?というのを感じてみるべきでしょうね。
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