お酒を飲むと体はどうなるか?
2014年05月20日
転んで膝を擦りむいて血がでてきたとします。
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すると、痛いのがあたりまえです。怪我して血がでてきているのに、痛くないというのはおかしいとうのはわかっていただけると思います。
同じように、腰が痛いというのは、腰に異常があるから痛みがあります。
腰に異常があるのに痛みがないというのは異常です。言葉遊びにように感じるかもしれませんが、非常に重要なことです。
さて、体に痛みを感じた時にどうするか?
というと、多くの方は痛みをなくしてしまおうとします。これが間違いの元といえるでしょう。痛みをなくていはいけません。異常を解消すれば痛みは消えるのです。ところが、多くの方は痛みを消してしまって異常を放置してしまう。そんなことをしていると気がついた時には体は非常に悪くなっています。
「痛みを消してはいけない。」
これは体を整えるときに非常に大切なポイントです。
さて、こんな事を踏まえて考えたときに、
「お酒を飲むと体はどうなるか?」
というと、肝臓がはれてきます。
肝臓は右側の肋骨の下あたりにあって手でふれることができる臓器です。ですから、腫れているかどうかは触ってみればすぐにわかります。
今日、毎日お酒を飲んでいるのに腫れていないという人がいました。
私は、3ヶ月以上前に禁酒を指導していたのでお酒を飲んでいるとは思っていませんでした。もちろん、体の状態は毎回確認しているので、普通はお酒を飲んでいればすぐに気が付きます。
ところが、この方は肝臓がはれていませんでした。
体に多少のむくみがあるのは感じていましたが、お酒を飲んでいるという兆候がでていなかったのです。
さて、この方、3ヶ月ぐらい体が重い辛いといっていましたので、さっそく禁酒するように指導しました。飲み過ぎていて体を壊していたのに、それに気づけなかったのは、実はこれが初めての経験でした。
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