ブログ「日々整体」

丈夫な体とはいったいどういうことか?

海外にいって腹をこわす。
アジアではよく聞く話です。水道の衛生管理が行き届いていない国にいくと飲み物に氷がはいっているだけで、下痢をしたりすることもあるそうです。

かくいう私も以前、インドネシアに1ヶ月ほど滞在していたときに豪快に腹をこわしました。延々と下痢、そして高熱が続きました。何にあたったのかわかりませんが、野菜をあらったときの水道水がサラダに含まれていたりすると腹をこわす事もあるそうです。

さて、ここで考えてみてください。
日本人の私はインドネシアの食事にあたって下痢と高熱を出しましたが、インドネシアの人は同様の事がおこるでしょうか?

そんなことはありません。
彼らが普段から普通に食べている食事です。そんなものでいちいち腹をこわすはずがありません。

では、彼らと私と体が丈夫なのはどちらでしょうか?

間違いなくインドネシアの人たちの方が丈夫といえるでしょう。
衛生的で安全な国で生活している私の方が体が弱いのです。これは考えてみれば当たり前の事でもあります。

たえば、野生の生き物は川、池などの水を平気で飲んでいます。NHKで野生の生き物の番組をみていると泥水でも平気でのんでいて、それで体を壊すようなことはありません。それに対して人間は、とくに日本人は水から不純物をのぞいてさらに殺菌した水を飲んで生活しています。

どちらの体が丈夫かというと、明らかに泥水を飲んでも平気な方が丈夫にきまっています。

体を壊さないように、衛生的になって、あれはだめだ、これはだめだといっているうちに体はどんどん弱っていくというわけです。

なんでも食べて、なんでも飲めるのが丈夫な体なのです。

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