ブログ「日々整体」

食べるということ

食べるということはとても大事なことです。
なぜなら、食事をとらないと人間は餓死してしまうからです。ですから、

「どうせいま食べてもまた後で腹が減ってくるから食べても意味がない。」

そんな理屈はとおりません。
生物として生きていくためにエネルギー補給はかならず必要なのです。

ところが、食べ過ぎるということになるとちょっと話がかわってきます。
お花に肥料を与えすぎると枯れてしまうように、人間の体も食べ過ぎるとバランスが乱れてきます

肩や首が凝る。

実は、なんていうのは、大半は食べ過ぎが原因なのです。たまに、

「わたしの肩こりはすごい。」

なんて威張っていう人がいますが、これは威張るような事ではありませんです。体を壊すぐらい食べているだけのことですから、ご自分の不摂生を自慢しているようなものです。

さて、食べるというこういにはエネルギー補給のほかにも緩ませるという意味があります。
ですから、けんかをしている人がいたら、けんかの前にまず腹ごしらえをさせます。食べ終えてから、

「さぁ、つづきをやれ。」

というと、絶対にはじまりません。
ケンカというのは緊張した体と体のぶつかり合いなので、緩んでしまったら喧嘩ができなくなってしまうのです。

このような食べるとうことは緩むということにつながります。

現代の人ですが、非常に多いストレスにさらされて緊張状態にあるといっていいでしょう。ですから、お腹が空いているわけではないのに、緊張をゆるめるために食べ過ぎてしまう。お腹が空いていないのに、食べますから食べ過ぎになって体をこわしてしまう人がとても多いのです。

私の整体を受けられた方のほとんどは「食べ過ぎだ。」という指摘を受けることになります。

「そんなに量は食べていない。」

そうはいっていても体は完全に食べ過ぎになっています。ですから、整体も食べ過ぎの調整だけですむことがすくなくありません。
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