ブログ「日々整体」

ウォーキングは間違えてやると体をこわします

「ウォーキングが体にいい」

この言葉に嘘はありません。しかし、歩き方を間違えるとウォーキングで体を壊してしまう事があるのはご存じでしょうか?

実際、日々整体をしていると、

「毎日1時間ウォーキングをして半年になります。」

なんていう人が少なくありません。でも、そういった人の体が理想的か?というと全く逆であることがほとんどです。どうしてそうなるかというと、歩き方が悪いからです。

ここで最初にもどりましょう。

「ウォーキングは体にいい。」

これは嘘ではありません。
しかし、歩くときフォームが悪いとかえって体を壊してしまいます。運動を指導する場合は、こうった点をお伝えしていかないといけないのですが、説明を簡単にするためになのか、指導している側の知識が不足しているのか、また他に理由があるのかもしれませんが、ウォーイングをしている大半の人はご存じないようです。そのため同じようにウォーキングをしていても、調子がよくなる人もいれば、かえって調子を崩してしまう人もいます。

さて、ではウォーキングをする場合に気を付けなければいけない事も説明しておきましょう。
人間の体は歩くという動作をする場合、足の外側から親指にかけて重心が移動します。

ところが、親指ではなく小指側に重心を移動させてもあることができます。後者の場合、がに股でくたびれたような歩き方になるのですが、街で歩いている人をみかけると5人に1人ぐらいがこんな歩き方をしています。このような歩き方をしていると、外反母趾になることおおく、その結果、骨盤の動きが悪化して体のあちこちに異常がではじめます。

残念ながら、こういった事は言葉で説明してもうまく伝わらない事がほとんです。

そこで、どうすればよいかを説明しておきましょう。
親指に重心が移動するようにあるいた場合、キビキビとした歩き方になります。つまり、よい歩き方というのは集中してキビキビあるくという感じになるはずです。一方、ただ歩けば良いと考えてダラダラあるいていると外よりに重心移動することになって、足をいため、骨盤に悪い影響を与えはじめます。くたびれてダラダラやるような運動ならやらない方がよほど体によいのです。

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