人との繋がりを再確認しませんか
2020年04月07日
先日、10年ぐらい会っていなかった友人に電話しました。
途絶えていたのは私が勝手にそうしていただけで、たまに『飯でも食いにいこうと』連絡をくれていました。忙しかったというのもあるでしょうが、たぶん気持ちに余裕がなかったのでしょう。
電話をかけて、
「生きてるか?」
と聞いたら、それは俺のセリフだと言われました。
ペットショップの経営に参加しているのですが、経営状況はかなり悪いようです。
特に1~2月は全くお客さんがこなったということですから、コロナの影響というより消費税の影響の方が大きかったのではと私は思います。3月から少し持ちかえしてきたそうですが、話していて今は存続の危機に瀕しているのではないかと感じました。昨年、トップ判断で外国に出店するなんて事をやっていたそうですから、もしかしたらもうどうしようもないかもしれません。ちなみに、そいつは高校の時に同じ部活だったのですけど、その嫁さんは私の近所に住んでいた幼なじみという奴です。
私の方はもっと大変だろうと聞いてきましたが、
「いままで確保してきた鉱物資源の量で、俺はまだ10年は戦える。」
と返事をしました。
それで最後に、
「守るものの優先順位を間違えるなよ。」
とそんな事をいって電話を切りました。
どうしてるのだろうか?
そんな事を思って電話をしてみたのですけど話を終えた時に、
「ほんとうに困った事が起こった時に大切なのは人との繋がりなのかもしれない。」
と、そんな事を思いました。
こういう事って、なかなか理屈をつけて説明するのが難しいのですけど、こういう時に電話をしてみようと思った相手っていうのは、困っている時に助けてあげようと思える相手なのでしょう。
それで、そういう連中との繋がりがあれば、どんなにしんどい状況に陥っても、なんとかなるのではないかと、そんな風に思ったわけです。それで、ここ15年ほどで削除した携帯電話のデータの数々を思い出して、しくじったなぁとそんな事を考えています。
日本がこの先どんな風になるか、全然予想がつきません。
ただ、たぶん、事態が収まるまでには大変な事が起こるのではないかと私は考えいます。ですから、
「あの人は今どうしているのか?」
と思った人に連絡してみてはいかがでしょうか?
私は10年ぶりぐらいに連絡をとった友人と助け合えるような気がしました。もし、今、不安を感じているのでいるのでしたら、ぜひ電話をかけてみてください。こういう時に確かなものってきっと人と人とのつながりだけなんじゃないでしょうかね?
私みたいにデータ全部消しちゃったとか、かける相手が思いつかないなんて人がおられましたら、私のFacebookの方へメッセージ飛ばしてくれてもいいですよ。
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