品川での整体、初回終わりました。
2018年07月11日
「わたしなんぞがわざわざ関東まで出向く意味があるのだろうか?」
自分自身でそう思わないでもないのですが、現実にしょっちゅう電話がかかってきます。
わざわざ京都までやってこられる人もいるわけで、それならこちらから出向いたらどうなるかなぁと思って実際にいってみたら朝から晩まで相談に来られる方たちで埋まってしまいました。よほど多くの人が困っているのだなぁというのを実感してしまいました。
関西と関東で傾向が違うようだったら面白いなぁと思っていました。
しかし、なんも変わらず同じですね。あれこれ勉強して、知識を増やしている人ほどドツボにはまってしまっています。で、思ったことは、世間に流れている知識や情報なんていうのは底なし沼の材料にしかなっていないということですかね。
そういえば、今日、耳鳴りで来られた方が前回の後、急に耳鳴りの音が小さくなったそうです。
「急に小さくなったのが不思議で仕方がない。」
といっていました。
私にすれば相当な手応えがありましたから、当然といえば当然だったんですけどね。一応、理屈は説明してはいますが、やはり整体の専門的な知識がないと理解しにくいようです。
あと、難聴気味の方で補聴器をいれておられるのですが、その補聴器をはずしたら耳鳴りが大きくなるそうです。で、その人の考えだと、
「耳鳴りは、脳が出しているノイズだから補聴器があることでノイズ減るんですか?」
とかいっていましたが、私は、
「そういう話に振り回されているからおかしくなるんですよ。」
と答えました。
耳鳴りのなっている人は耳の穴に指を突っ込んで穴のどこかを適当におさえてみればわかるんじゃないですかね。おそらく大半の人は音の様子がちょっと変化するでしょう。指が補聴器にかわったって同じことが起こるはずです。まぁ、音のひどい人だとあまりかわらんかもしれませんが。
そんな調子で、知識の海で溺れるとでもいうのでしょうか、ドツボにはまっている人が多いのは西でも東でもほぼ変わらないみたいですね。まぁ、ノイズに関してはNHKの番組でそういう説明をしちゃっていますから、信じ込んでしまっている人がたまにいますが、ちょっとというかなかなり問題のある放送内容でしたね。
あと、ちょっと変わった耳鳴りの事例の方が一人おられました。
整体が終わった後にすぐ音が小さくなったとびっくりしておられましたが、非常にレアなケースといえるような状態で、非常に興味深い状態でした。たまーに、こういうのがあるから、なかなか詳しく説明できないのが悩ましいところだったりはしますね。
さて、そんなわけで8月以降は行く回数を増やせるように調整中です。
さしあたって7月22日、8月5日は行くのが決まっていますが、すでに夕方まで埋まっている状況なので夜までやるかどうか迷っているところです。私の体力的なというか、くたびれて動けなくなるまで仕事する覚悟を決めるかどうかという問題ですけどね。
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