整体関白宣言
2018年05月15日
今日、ある宣言をしようと思ったのですけどそれにちなんで、さだまさしの関白宣言という歌の事が頭に浮かびました。
何回も聴いた事がある歌ではありましたが、こういう機会にじっくり聴いてみようというわけです。
さらに、少し前に、女性が聞いてすごく不快に感じるみたいな意見があったのも思い出しました。亭主関白というのが時代に合わなくなっているからだろうなぁというぐらいに思っていましたけどね。
1番の歌詞をみると、
俺より先に寝てはいけない
俺より後に起きてもいけない
めしは上手く作れ いつもきれいでいろ
なんていう歌詞があって、なるほどなぁと。
日本語力というか、語学力というか、思考力が欠けた人がこれを見たら不快に思うのだろうなぁと。
私が今回この歌詞をみて感じたのは妻に対する深い愛情です。
3番まで聴いていくと、わからない人のためにちゃんと
愛する女性は 生涯お前一人
と歌っているのですけどね。
愛する女性に俺より先に起きて、俺より先に寝るなというのけしからんと短絡的に考える人がいるのでしょう。
心から愛せる女性をみつけたけど、学が足りなくてその気持ちをうまく表現できなくて。それにちょっと照れくさいもんだから、
「必ず幸せにするから俺についてきて欲しい。」
とストレートな物言いもできない、そんな愛嬌のある男性のことを歌った歌ですね。たぶん、さだまさし本人の事を歌った歌なのだろうけど、私は相手の女性にメロメロになっている20代の鳶職のイメージが頭に浮かびました。
で、こういうのがわかりにくくなっているのかと思いきや、2番から少しづつ口がほぐれてきます。厳しいように聞こえる人もいるのかもしれませんが、2番の歌詞も全部女性を守りたいという気持ちからのものです。そして、3番で相手の女性に一つだけお願いをしています。
例えばわずか1日でも
俺より先に逝ってはいけない
「俺は、お前がいないことに耐えられない。」
と、それぐらい深く愛しているということをあえて説明せねばいかんというのは野暮というものでしょう。
あと、相手の女性の事はまったく歌詞にはでてこないんですが、ちゃんと表現されています。そういう男性の気持ちをちゃんと理解して、でも余計なことは一切口にしないで、笑顔ではいと返事できる女性でしょう。
お互いを愛し信頼している夫婦の事を歌った歌ともいえます。
こういう夫婦の関係に駄目出しするような人間は、モンゴルの草原で馬の群れにでも踏まれてしまえというものでしょう。
さて、私の方の宣言ですが、
「電話での質問に答えるのを辞めます。電話は予約の受付しかしません。」
質問してくる人は、「ちょっと聴いてみたかった。」とか、私の人柄を電話で判断しようとするような受け答えする価値を見いだせない人ばかりです。ですから、そんな人のために時間を割くのは辞めることにしました。
関連カテゴリー<
ブログ
>