肺と耳鳴りの関係
2016年12月20日
最近、打撲の事をほりさげて勉強しています。
そのなかで唐突に気がついたのですが、肺の働きが悪いと、首にむち打ちがあるようにみえることです。ですから、ここ最近で、
「なんかムチウチがあるようにみえる。」
と私に言われた人は肺の動きが悪いだけの可能性があったりします。
「毎回、言うことが違う!」
なんて言われることがありますが、これはもう仕方のないことかもしれません。
体に対する知識なんていうのは積み上げて増やしていくようなものではないからです。1つのことを学ぶと、それがこれまで経験や学んだことにどうやって組み合わせていくかとうような作業が必要です。ですから、整体の技術をたかめるということは、完成絵がない状態でジグソーパズルを作り上げていくようなものだといえます。
色合いでおおよその位置はわかっても、それをどこにどう組み合わせていけばよいかというのをかんがえていかなくてはいけません。
「ココだ!」
と思ってもはまらないこともあれば、全然関係がないと思えるようなパーツがぽろっとくっついたりします。非常に複雑な部分もあれば、びっくりするぐらい簡単な方法で難しい事をやっていたりすることもあったりします。
と、いうわけで、つい先日ですが、
「えっ!こんな事で耳鳴りが鳴ることがあるのか!」
ということがあるのに気が付きました。
なにかというと、
「肺にちょっとした腫れがあるせいで耳鳴りがなる。」
ということです。
見つけてしまうと案外多いようで、気がついてからすでに3人ほど発見しています。この腫れが肺炎というほど大きく腫れているようであれば、すぐに見つかるのでしょうけどね。本人が自覚できない程度に肺にちょっとした何かが起こっているせいで耳鳴りが鳴ることがあるようです。
さっき、整体していた方とは、
「こりゃ、耳鳴りが止まらないはずだ。」
なんて話してました。
当初に比べればかなり小さくはなっていたのですが、たまに大きくなってしまうのです。そして、その原因がわからずにいたのです。何かの拍子に大きくなるので私もなんでか原因を掴みかねていました。
ただ、肺の動きが悪くなっているのを見つけたので、もしかしたらと化膿活点という体に炎症が起こっている時に反応がでる場所を調べると変動がありました。そこで、肺の動きを整えて、化膿活点の調整をして肺の働きをしずめてみたら耳鳴りの音が小さくなりました。
肺にこのような問題がでる原因はいくつかあるかもしれませんが、とりあえずは喘息の発作はないけどきっちりと治しきってないとか、風邪を中途半端に薬で抑えてしまっているとかそんなことではないかなぁと思います。まぁ、まだこのことは見つけて3日ほどしか経過していないので、今後もう少し掘り下げてみなければいけませんけどね。
まぁ、まだこのピースはぴたっとはまった感じがないので、来月あたりには全然違う事をいっているかもしれませんけどね。
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