打撲の話
2016年11月22日
「どうやらだぼくが原因で体を壊している人が少なからずいる。」
今年はそのことに気がついて打撲についての理解を少しづつ深めてきました。で、どうやら初歩的な事がだいぶわかってきました。交通事故のあとなんだか妙に調子が悪いなんていう話を聞いたことはあるのではないでしょうか。ちょっと調子が悪い程度ならいいのですのですけどね・・・。
「打撲程度で・・・。」
と軽く考えてしまう人が多いのことでしょう。
しかし、冗談抜きで命に関わる問題です。そのことがわかってきてからは、より真剣に体をみるようになりました。もし万が一私が見落としたせいで・・・、と考えると、もう整体なんぞやめてもっと気楽な仕事に転職しようかとも真剣に考えました。
ちなみに、最近、来られている方には、ある手術の後から調子悪いという方がいます。整体では、手術のあとというのも、打撲として扱います。体に起こるのは打撲とまったく同じです。
打撲ですが、ぶつけて腫れてきたとか、骨が折れたとかであればまず問題はありません。
しかし、強くぶつけたのになんともなかったなんていうのが非常に危ないのです。これは早いスピードでぶつけたせいで、そのときはなんともないように感じても数年後に、重大な問題を起こします。
そしてその問題は痛いとか、いうような性質のものではなく内臓機能の破壊といった具合に現れてくる例を今年はいくつか見つけてきました。最初にいいましたが、命に関わるというのは冗談でもなんでもありません。
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