今年は汗をかいてみは?
2016年04月21日
転ばぬ先の杖など意味が無いと思いますが、それでもいわずにはいられない事があります。
それは、
『汗をかきましょう』
ということです。
毎年のようにいっていることですが、汗というのは体の状態を調節するものです。
汗をかかないという事を喜んでいる人もまれにします。
ところが汗をかけないということは先にも行ったとおり、体の調節ができないということですから様々な不調につながります。冷えは万病の元という言葉がありますが、汗をかけない状態というのは体が冷えている状態です。喜んでいるような状態ではないということです。
汗をだしていないのでわかりやすいものだと、体がむくむ、筋肉が痛む、風邪をひく、胃が痛む、膝が冷えるなどでしょうか。単純に体温だけの問題ではないということです。鼻水が喉に落ちる、視力が落ちるなんていうこともあったりします。汗というものを軽く考えてはいけないのです。
また、熱中症で倒れたりするのは汗をうまくかけない人です。
熱中症対策と称してエアコンで体で体を冷やしていると汗がかけなくなって熱中症を起こしやすくします。我慢大会をして汗をかけというわけではありませんが、暑い時期にはしっかり汗をかくことで健康で丈夫でいられるようになります。
エアコンが稼働し始めるのもそう先のことではなくなってきました。
体によいことをしたいというのであれば、まず最初に汗をかくようにするのもよいと思います。