考えるのではなく感じてください
2016年01月13日
年が明けてから、駆け込みで整体にこられる方が増えています。
こられる方の状態はみな同じです。胸椎3~5番に問題が起こっています。人間の体が季節の変化に影響を受けるのは当たり前なのですが、みな、
「突然、調子が悪くなった。」
「なんか妙な不調を感じる。」
という具合です。
なかには、問題が起こっているのにそれに気がつかない人もいます。こういう人たちには、
「季節を感じて生活しましょう。」
という話をします。
あれこれと体に気を使うのに、季節の変化を一切考慮しない人がほとんどです。暑くなった、寒くなったぐらいのことは言葉は口にしますが、その影響で体が変化しているとうことにほとんどの人がまったく気がついていません。
今回の冬でいうと冬至の日を境にほぼすべての人の体の様子が変化しています。
そしてそのまま正月を過ごして、正月あけから、
「どうも体の調子が変なのです。」
という具合です。
こんな調子にもかかわらず、
「私は健康に留意している。」
なんて恥ずかしげもなく発言している人もいます。
これまたいつもお話することですが、体の調子というのは、考えるのではなく感じてください。日本には四季とうものがあって、そこにすむ我々日本人は四季にあわせて体の状態を変化させています。それを感じて、1日1日を大切に過ごすことですね。健康に留意するのはこういうことができた人がやることです。
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