体は努力でどうこうするものではない
2015年10月13日
努力して健康になろうという人がいます。
はっきりいって駄目です。体というものは努力して作るものではありません。ですから、
「努力して体にいいものを食いる。」
「努力して運動をしている。」
「努力して不摂生しないようにしている。」
なんていうのは、見当違いもいいところです。
現実、最近ひどく体を悪くしている人がいるのです。その人に、
「このままでは入院程度ではすまないかもしれませんよ。」
という話をしました。
すると、
「私はこんなに頑張っているのに駄目だしをされた・・・。」
と口にしていたそうです。
努力のいきつく先などというのはたいていこんなところです。
体というのは、ほっておけば健康になるようにできています。
努力するというのは、その邪魔をしているようなものです。もう少しわかりやすくいうなら、努力しなければいけない時点で何かを間違えているということです。なぜなら、
「体は、ほっておけば健康になる。」
からです。
こんな事をいうと、
「じゃあ、どうすればいいんですか?」
なんて聞いてきます。
こんな質問する時点でもう間違えてます。
それに対する私の答えは、
「まずは、清く正しく美しく、辛いことや悲しいことがあっても笑って生活してください。」
となります。
まずは、これがはじめの第一歩だということです。
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